F1開幕戦オーストラリアGPは、マクラーレンのチームスタッフに新型コロナウイルスの感染者が見つかったことを受け中止となった。
ルノーのダニエル・リカルドは、このオーストラリア戦が母国レース。そこに向けて特別カラーのヘルメットを用意していたが、残念ながら母国ファンの前で新デザインのヘルメットを使用することはできなかった。
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彼が公開したヘルメットデザインは、グレーをベースに、パープル、オレンジ、イエローのレタリングが施されたものとなっている。また、側面には自身のカーナンバーである“3”が描かれている。
このコンセプトを採用するにあたってリカルドは、ロサンゼルスを拠点とするアーティスト、オーナメンタル・コニファーと、著名なヘルメットデザイナー、イェンス・ミュンサーに協力を仰いだ。
リカルドはレッドブルを離れてルノーに移籍した2019年から、大胆で派手なヘルメットデザインを採用している。昨年は、ピンクや水色といったパステルカラーがあしらわれたデザインを採用し、話題を集めた。
また今季のプレシーズンテストでリカルドは、1月に急逝したバスケットボール選手、コービー・ブライアントをトリビュートした特別なヘルメットを使用。コービーが所属したロサンゼルス・レイカーズのチームカラーである紫を基調としたデザインを採用した。
なお、今季からヘルメットデザインに関する規則が変更された。昨年はヘルメットカラーリングの変更回数がシーズンで1回のみと制限されていたが、ドライバーから軒並み不評だったことや、規則自体が形骸化していたこともあり、それらは撤廃されることとなった。
今後F1がどのタイミングで再開されるかは不透明な状況だが、リカルドがこの先何度ヘルメットデザインを変更してくるかは、注目に値しそうだ。
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