ジャガー初のパフォーマンスSUVとして2016年に登場した『F-PACE(Fペース)』が年次改良を実施し、パワートレインをアップグレードして装備を拡充するなどさらなる進化を遂げて上陸。とくに最高峰グレード“SVR”では出力を550PSから575PSにアップし、新名称の“SVR 575エディション”として設定され、1月23日より受注開始となっている。
新世代サルーンの『XF』や『XE』に加え、グループのランドローバーとも共有されるモジュラー設計“INGNIUM(インジニウム)”規格のパワートレインを搭載したFペースは、こちらも姉妹車関係になる『レンジローバー・ヴェラール』と同じアルミ製の軽量高剛性プラットフォームの骨格を採用するなど、新時代のジャガーを象徴するダイナミクス性能が備わる。
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その登場以来、モデルライフを通じて大規模なランニングチェンジを経て熟成が重ねられ、エクステリアをブラッシュアップするとともにインテリアにも最新のインフォテインメントを搭載。ガソリン(P250、250PS/365Nm)、ディーゼル(D200、204PS/430Nm)、そしてプラグインハイブリッド(P400e、404PS/640Nm)仕様など、あらゆるパワートレインを揃えている。
その2025年モデルでは、おもに5リッターV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを搭載するハイパフォーマンスグレード“SVR”がアップグレードされ、最高出力を従来の550PSから575PSに向上させ、新グレードの“SVR 575エディション”として設定された。
さらに快適装備の多くも標準化され、アダプティブサーフェイスレスポンスを備えたジャガードライブコントロールや固定式パノラミックルーフ、ヘッドアップディスプレイ、さらにリヤシートリモートリリースレバーやプライバシーガラスなどが新たに標準装備とされている。
その他のグレード構成は、各エンジン機種ともおなじみ“Rダイナミック”のHSEとSEが用意され、全モデルで追加電源ソケットが標準装備に。価格は917万~1612万円(税込)となっている。詳細についてはジャガーの公式サイト(https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/f-pace/index.html)まで。
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