■よりクリーンな環境を実現
ロードレース世界選手権「MotoGP」を運営するドルナスポーツは、電動バイクブランド「SUPER SOCO」を展開するVmoto社とパートナーシップを結び、電動バイクの世界選手権「FIM Enel MotoE World Cup」の関係者移動車両としてSUPER SOCO製の電動スクーターを導入します。
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日本人ライダーである大久保光選手も参戦するMotoE World Cupは、イタリアのメーカー「エネルジカ」製の電動バイク「エゴ・コルサ」のみで競われるレースで、2021年は全6戦の開催が予定され、すでに4戦目までの日程が終了しています。
また、日本においてはXEAMが取り扱うSUPER SOCOは、ステップインタイプのスクーターや原付二種相当のネイキッドなど、軽量なモデルを中心にラインナップする電動バイク専門のメーカーです。
今回の発表によると、導入されるのはモデルは、日本にも導入されている「CUmini」5台で、ボディには専用のグラフィックとカラーが採用されています。
今回の発表に際し、ドルナ・スポーツ・グローバル・コマーシャル・パートナーシップ・シニア・ディレクター マーク・サウリナ氏とVmoto社のマネージング・ディレクター、チャールズ・チェン氏、戦略・事業開発担当社長、グラツィアーノ・ミローネ氏は次のようにコメントしています。
■ドルナ・スポーツ/マーク・サウリナ氏「MotoEのパートナーとしてVmoto社のSUPER SOCOを迎え入れることができ、大変嬉しく思っています。SUPER SOCOのスクーターは、スタッフがe-パドックを簡単かつ効率的に行き来できるようにしてくれる、カップにとって重要なアイテムとなります。SUPER SOCOは、FIM Enel MotoE World Cupにぴったりな存在です」。
■Vmoto社/チャールズ・チェン氏「ドルナ社とこの契約を結んだことを発表できることを嬉しく思います。MotoEイベントでのマーケティングや広告は、当社にとって新しい潜在的な顧客やパートナーの範囲を拡大する絶好の機会です」。
■Vmoto社/グラツィアーノ・ミローネ氏「ドルナ社とのMotoEに関する重要な契約に貢献できたことを大変うれしく思います。FIM Enel MotoE World Cupのパートナーになったことは、我々の素晴らしい仕事と重要な成長を裏付けるものです。ドルナのカラーリングで完全にカスタマイズされたSUPER SOCOのスクーターは、100%グリーンのMotoEパドックを完璧に補完してくれるでしょう」。
※ ※ ※
MotoE World Cupの第5戦、及び最終戦は8月13~15日にオーストリアのレッドブル・リング、9月17~19日にイタリアのミサノ・ワールド・サーキットで開催予定です。
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