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英国ハイパーカー界の新星となるか。エングラーがサロン・プリヴェにV10スーパーカーを出展

Engler F.F Superquad

エングラー F.F スーパークワッド

ポルシェは内燃機関を諦めない。合成液体燃料「eFuels」の研究を続けガソリンに代わる現実的な代替案を模索

「ロケット」並みに低い車高

英国でハイパーカーの少量生産を計画しているEngler(エングラー)は、2020年9月23日~26日に英国・ブレナム宮殿で開催されたコンクールイベント「サロン プリヴェ」に「Engler F.F Superquad(エングラー F.F スーパークワッド)」を出展した。

スーパークワッドのボディにはカーボンとチタニウムの複合材を使用。アルミニウム製のフレームと組み合わせ、1100kgという車両重量を実現している。ちなみにボディまわりは全長4670mm、全幅1950mmとランボルギーニ ウラカンに近く、全高は950mmとライトカーカンパニーの「ロケット」並みに低い。ホイールベースは2650mm。

パワーウェイトレシオは1kg/ps

搭載するエンジンはスーパーチャージャーを2基備えた5.2リッターのV型10気筒。数字とサイズから察するに、アウディR8の自然吸気V10がベースだと思われる。最高出力1100hpを発生するため、計算上のパワーウェイトレシオは1kg/psとなる。0-100km/h加速が2.5秒、最高速度は350km/hを標榜している。

カーボンセラミックブレーキやチタニウム製エキゾーストシステムなど、マテリアルに徹底的にこだわるとともに、ECSコーナリングシステムと呼ぶ独自の機構を搭載しているという。

“スーパーカーサイズの4輪バイク“

スーパークワッドにはフロントウインドウの類が一切見当たらず、ステアリング機構もホイールではなくハンドルバーを採用するそうだ。「スーパーカーサイズの4輪バイク」。ある英国メディアはそう報じている。

Englerを立ち上げたのは、10歳の頃から自分だけのクルマを作りたいと夢見続けてきたスロバキア出身のヴィクター・エングラー。現在はロンドン北西部、ベッドフォードのシルソーという街に拠点を置く。

価格や発売時期などについては一切明言されていないが、ジュネーヴ・モーターショーやアウトメカニカ、そして今回のサロン・プリヴェなど、積極的に見本市やコンクールへの出展を続けていることから、具体的なプロジェクトの進行を期待したいところだ。

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