■「2/3スケール」をJMSに出展
「ジャパンモビリティショー2023」(JMS2023)が開幕しました。マツダのブースには、通常より二回りほど小さい「ロードスター」が展示されていますが、どのような仕掛けと狙いがあるのでしょうか。
【画像】超カッコかわいい! マツダ「ロードスター 2/3スケール」を写真で見る(55枚)
ロードスターは、1989年に初代モデル(NA型・「ユーノスロードスター」)がデビューした小型スポーツカーです。
「人馬一体」のコンセプトのもと、軽量かつオープンエアーをFR(後輪駆動)で楽しめるモデルとして、以来30年以上にわたり累計120万台以上を販売するなどマツダを代表するクルマとして人気を博してきました。
現行の4代目(ND型)は2015年5月に発売。基本コンセプトは維持しつつ、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」デザインを採用しています。2016年11月には、電動格納ハードトップ付きの「ロードスターRF」が追加されています。
そして今回、JMS2023のマツダブースで披露されたのは「ロードスター2/3スケール」です。オープンカータイプのロードスターを、名前のとおり3分の2にダウンサイズしています。
実はこのクルマ、乗れるのは小学生以下です。
マツダは「ミニサイズのロードスターに乗ったお子さまに『クルマって楽しいな』『早く免許を取って運転してみたいな』と走る楽しさを疑似体験していただけるアトラクション」と説明します。
ロードスター2/3スケールは、ボディやシート、ホイールなどのほんとんどが2/3スケールで忠実に再現されています。
ただし、現場スタッフによると、運転時の感覚を疑似体験できるよう、ステアリングの寸法やトルク、アクセルペダルを踏み込んだときの強さは、実車と同じにしてあるといいます。ドアは開かないため、運転席に座る際はドアをまたぎます。
クルマ自体は走る構造をしておらず、従って前にも後ろにも進みませんが、子どもが運転席に乗り込み、アクセルを踏み込むと、前から風が吹き出してくるそうです。
前方に掲げられた大きなディスプレイの風景と組み合わせて、「動くことへの感動」を疑似的に味わえるようにしてあります。
なお、アトラクション体験中の子どもをスタッフが専用タブレットで撮影すると、QRコードが生成されます。親は、そのQRコードから子どもの体験動画をダウンロードすることも可能です。
※ ※ ※
ジャパンモビリティショー2023は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催。一般公開は10月28日から11月5日までです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産 新型「“3列7人乗り”ミニバン」初公開に大反響! 全長“5m”級&大開口スライドドア! 利便性バッチリな「エヴァリア」フランス登場! 日本販売熱望の声も
全長9m! 2000万円級のいすゞ「新型モデル」発表! 6速AMT搭載で「豪華仕様」も設定! 機能向上した「新ガーラミオ」発売
名古屋から豊橋まで無料でノンストップ! 国道23号のバイパス「名豊道路」がもうすぐ全線開通。
スバル新型「スポーツ“セダン”」公開! MT採用&パフォーマンス重視設定がイイ! 羨ましすぎる水平対向エンジン搭載モデル! 米に登場の「WRX tS」はどんなクルマとは
罰金“計180万円”!? 「“ニセ”ナンバー」で暴走行為! 課せられる「罪」の重さは想像以上! 偽装ナンバーの見分け方とは
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
初見じゃ動かすコトすらキツイかも…今でいう[マツダ6]的存在!? な[アンフィニMS-8]の内装が衝撃すぎ
「景色も何もない。真っ白です」Juju、SF初ウエットレースで視界に驚く/第3戦SUGO
「ポンピングブレーキ」覚えてる? そもそも何のために存在し、もはや「不要なスキル」なの? 実は今でも意外な「役立ち方」があった!
日産が新型「流麗セダン」初公開! “キラキラ”大型グリル&精悍ホイール! 最新機能モリモリの小型セダン「セントラ」ブラジルで発売!
みんなのコメント
モニター付きのドライブゲームになってほしい。