■25年の歴史のフィナーレを飾る「エリーゼ」
ロータスカーズは、「エリーゼ」「エキシージ」「エヴォーラ」の生産終了を決定。これに合わせてエリーゼとエキシージのファイナルエディションが発表された。
【画像】本当に最後の「エリーゼ」と「エキシージ」の勇姿を見る(15枚)
日本で発売されるファイナルエディションとそれぞれの価格(消費税込)は、次のとおりだ。
・「エリーゼ スポーツ240ファイナルエディション」:777万7000円
・「エキシージ スポーツ390ファイナルエディション」:1177万円
・「エキシージ スポーツ420ファイナルエディション」:1397万円
今回、「エリーゼカップ250ファイナルエディション」「エキシージカップ430ファイナルエディション」の日本導入はない。
●ロータス エリーゼ スポーツ240ファイナルエディション
エリーゼにとって2021年は生産開始から25周年の節目と年でもある。ファイナルエディションには、インテリア・エクステリアともに大きな変化が見られる。
最大の変更点は、ふたつのスクリーンから選択できる新たなTFTデジタルダッシュボードの採用だ。ひとつは従来のダイヤルセットを備え、もうひとつはデジタルのスピードメーターとタコメーターを備えたレースカースタイルとなる。
ステアリングホイールも本革とアルカンターラを用いた新デザインとなった。身長の高いドライバーでも乗降しやすいように、フラットボトムのデザインを採用している。
また、すべての車両にファイナルエディションのビルドプレートが備わり、新しいシートトリムとステッチパターンとなっている。
ボディ色には、エリーゼの歴史が感じられる象徴的な色が選ばれている。1996年当時、初めてお披露目された最初の生産車両に用いられたアズールブルー、「Autobytel Lotus Elise Championship race series」を成功させたときのモータースポーツ部門のブランドカラーであるブラック、1995年のフランクフルトモーターショーでお披露目されたショーカーへのオマージュであるレーシンググリーンといったボディカラーだ。
エンジンは1.8リッター4気筒スーパーチャージャーをリアミッドに搭載し、最高出力は「エリーゼ スポーツ220」から23psアップの243ps、最大トルク244Nmを発揮し、0-100km/h加速は4.5秒を実現した。実質的なエリーゼ スポーツ220の後継モデルである。
ホイールはエリーゼ スポーツ220の標準ホイールよりも、1本あたり0.5kg軽量となる10スポークアンスラサイト軽量鍛造アルミホイールを標準装備。サイズはフロント6J×16インチ、リア8J×17インチだ。これに組み合わされるタイヤは、ヨコハマAdvan Sport V105(フロント195/50R16、リア225/45R)である。
さらに、オプションのカーボンフロントアクセスパネル/カーボンテールゲート/カーボンシルカバーなどのカーボンパネル、リチウムイオンバッテリー、ポリカーボネート製リアウインドウにより、さらなる軽量化も実現可能だ。これらの軽量オプションをすべて選択することにより、車両重量は922kgから898kgまでダイエット可能だ。
■「エキシージ」史上最速モデル誕生!
ふたつのエキシージのファイナルエディションは、エリーゼ同様、ユニークな塗装色、ファイナルエディション オリジナル外装デカール、ふたつの新しいホイールが含まれている。
エキシージのすべてのバージョンには、TFTデジタルダッシュボード、ファイナルエディションビルドプレート、新しいステアリングホイール、および新しいシートトリムとステッチパターンも装備されている。
エンジンはすべて3.5リッターV型6気筒スーパーチャージャーを搭載し、パワーアシストなしのピュアなステアリングとなる。
●ロータス エキシージ スポーツ390ファイナルエディション
実質的な「エキシージ スポーツ350」の後継モデルである。最高出力は、エキシージ スポーツ350から52psアップの402ps、最大トルクは420Nmを発揮。車両重量1138kgということもあり、0?100km/h加速3.8秒、最高速度は277km/hを達成している。
バランスされた先進のエアロダイナミクスは、最高速度においてリアで70kg、フロントで45kg、合計115kgのダウンフォースを発生。このパワーを路面にしっかり伝えるため、10スポークシルバー軽量鍛造アルミホイール(フロント7.5Jx 7インチ、リア10Jx18インチ)とミシュランPilot Sport 4タイヤ(フロント205/45ZR17、リア265/35ZR18)を装着している。
●ロータス エキシージ スポーツ420ファイナルエディション
エキシージ スポーツ420ファイナルエディションは、生産を終了した「エキシージ スポーツ410」の後継モデルとなる。エキシージ スポーツ410からさらに10psアップした最高出力426ps、最大トルク427Nmを発揮し、0?100km/h加速3.4秒、最高速度290km/hを誇る、エキシージ最速モデルだ。
調整可能なアイバッハ製アジャスタブル フロント/リア アンチロールバー、ナイトロン製フロント/リア3ウェイ アジャスタブル ダンパーは、高速/低速コンプレッションともに、3段階のダンピング微調整が可能だ。
また、10スポークアンスラサイト軽量鍛造アルミホイール(フロント7.5Jx17インチ、リア10Jx18インチ)には、ミシュランPilot Sport Cup 2タイヤ(フロント215/45ZR17、リア285/30ZR18)が装着されている。
ブレーキ系統には、APレーシング製フロント/リア4ポッド ブレーキキャリパーとAPレーシング製2ピースJフック ベンチレーテッド ブレーキディスクを備えている。熱容量が大きく?いつき感に優れたこのブレーキディスクは摩耗粉がたまりにくく、安定したペダルタッチと大きな制動力を発揮する。
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みんなのコメント
いよいよEV化に舵を切りつつある状況ですか…
何となく、内燃機関(ICE)主体で走るスポーツカーがいよいよ
終焉の時を迎えそうな気がして…
スポーツカー好きの人たちにとっては、何だか面白くないニュースが
続きますな…