長かったコロナ禍も落ち着いた2023年。この1年(2023年1月1日~12月20日)に紹介した「写真蔵」から、人気の高かったモデルのトップ10をカウントダウン形式で紹介しよう。第8位は、10月の発売前に内外観のデザインを公開した、ホンダ 新型N-BOXだ。(2023年8月26日公開、一部修正)
標準モデルとカスタムの2系統は変わらず
初代が2014年、現行型の2代目が2017年に登場し、軽スーパーハイトワゴンだけでなく登録車を含めても販売台数ナンバーワンの座を堅持しているホンダ N-BOXは、2023年秋に3代目にフルモデルチェンジされた。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
従来型と同じく、標準モデルとカスタムの2系統をラインナップ。「ハッピー リズムボックス」をグランドコンセプトに、家族や仲間が楽しくなるデザインを目指した。基本的なボディスタイルは変わらない(変えようがない)が、歴代モデルの特長である、ルーフからサイドシルをひとつの大きな塊で見せる立体的な表現を用いた。
さらに、前後バンパーのコーナーにボリュームを持たせ、スタンスの良さや走りを感じさせる踏ん張り感を与えている。両車のフロントマスクはまったく異なり、標準モデルは上下2分割のヘッドライトリングにフレームレスのグリル、カスタムは横一文字のライトに立体感のあるグリルが特徴的だ。
インテリアではインホイールメーター(しかもホンダ軽乗用車初のTFT液晶)を採用し、また各部を水平・直線基調として進行方向やクルマの姿勢などをつかみやすくしている。さらに大型のグローブボックスやリアシートのサイドポケット、自転車の積載安定性向上など、N-BOXらしい使い勝手を高めている。
パワートレーンは従来どおりの自然吸気とターボの2本立てで、当面はマイルドハイブリッドやEVなどは設定されない模様。フルモデルチェンジ後も「日本一売れているクルマ」の座を守り続けている。
ホンダ N-BOX 主要諸元 ※< >内はN-BOXカスタム ターボ
●全長×全幅×全高:3395×1475×1815mm
●ホイールベース:2520mm
●車両重量:910kg<940kg>
●エンジン:直3 DOHC<DOHC+ターボ>
●総排気量:658cc
●最高出力:43kW(58ps)/7300rpm<47kW(64ps)/6000rpm>
●最大トルク:650Nm(6.6kgm)/4800rpm<104Nm(10.6kgm)/2600rpm>
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・27L
●WLTCモード燃費:21.6km/L<20.3km/L>
●タイヤサイズ:155/65R14<165/55R15>
●車両価格(税込):164万8900円<204万9300円>
[ アルバム : 2023写真蔵 第8位 ホンダ N-BOX はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
EVに力入れてくるから次々に続いて来ないとね
一発屋でない事を期待だね!
電池充電も走行中にボディ全体で熱吸収を電池に換えて行く技術をソニーと当然目玉でセンサーに於いては暗視装置、対物センサー、予測センサーなど
どのクルマに付いてくるのか期待ですね!!