販売台数の4分の1 EVに
text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
【画像】シード、スポーテージ、テルライド、XシードPHEV【キアの主力モデルを写真で見る】 全93枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
キアの電動化計画は、2027年までに発売予定の7台の新型EVによって、大きく前進しようとしている。
この「多様」なEVのラインナップには、複数のセグメントにまたがるモデルが含まれるという。最初の1台である「CV」は、今年初めにAUTOCARのスパイカメラマンによってテスト車両が目撃された。
7台の新型EV計画は、キアが以前に発表したプランS戦略を拡張したもので、今後5年のうちに、既存モデルの派生車を含めて11台のEVをラインナップすることになる。
キアのホ・ソン社長兼CEOは、次のように述べている。
「キアは2011年に初の量産BEV(バッテリーEV)であるキア・レイEVを発売して以来、全世界で10万台以上のBEVを販売してきました。今回の電動化事業への再注力により、2029年までにBEVが全世界販売台数の25%を占めることを目指しています」
韓国、北米、欧州などの「先進市場」では、2025年には20%になると予測している。
各電動モデルの具体的なセグメントは明らかにされていないが、同社はその声明の中で、「多様な製品タイプを提供することで市場の需要に対応し、都心部や長距離移動、パフォーマンスドライブに適したモデルを揃えていく」としている。おそらくクロスオーバーとSUVが中心となるだろう。
ほとんどのモデルは、新しい「Electric-Global Modular Platform(E-GMP)」をプラットフォームに採用にしており、それぞれ「クラス最高の車内空間の広さ」を謳っている。
また、リースやレンタルに加えて、ボルボが提供しているようなサブスクリプションサービスの創出も「模索」している。さらに、ディーラーに設置するEV専用のサービス・メンテナンス・ベイの数もグローバルに拡大していく。
充電インフラもキアとヒュンダイ・グループが投資する分野である。欧州では2400台以上のキアブランドのEV充電器をディーラーに設置し、市場に合わせて普及を加速させる計画だ。
これは、高速充電の専門会社であるイオニティへの投資を拡大したものだ。
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