現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキの新型「軽“5ドア”SUV」がスゴイ! 広々“タフ”内装×「スライドドア」がめちゃ便利! 「車中泊」も可能な新型スーパーハイトワゴン「スペーシア“ギア”」で寝てみた!

ここから本文です

スズキの新型「軽“5ドア”SUV」がスゴイ! 広々“タフ”内装×「スライドドア」がめちゃ便利! 「車中泊」も可能な新型スーパーハイトワゴン「スペーシア“ギア”」で寝てみた!

掲載 5
スズキの新型「軽“5ドア”SUV」がスゴイ! 広々“タフ”内装×「スライドドア」がめちゃ便利! 「車中泊」も可能な新型スーパーハイトワゴン「スペーシア“ギア”」で寝てみた!

■めちゃ広い室内は使い勝手良好! 「車中泊」もできちゃう!?

 近年、日常とアウトドアがシームレスに交わるライフスタイルが注目を集めています。そんな新しい楽しみ方にぴったりな軽スーパーハイトワゴンが、2024年9月20日にフルモデルチェンジしたスズキ新型「スペーシアギア」です。
 
 軽自動車の枠を超えた広々とした車内空間や、道具感あふれるデザインが魅力のこのクルマの特徴を「車中泊」という視点から掘り下げてみます。

【画像】めちゃカッコいい! スズキの新型「軽“5ドア”SUV」を画像で見る(30枚以上)

 新型スペーシアギアは、軽自動車というちいさな車両規格ながら、工夫を凝らした広々とした車内空間が魅力の一台です。

 その広さの活用方法について、今回は車中泊を95日「連泊」しながら日本一周した経験のある筆者(黒木美珠)が「旅での使い勝手」を中心にレポートします。

 初代スペーシアギアは、軽スーパーハイトワゴンの中でも珍しいSUVテイストのアクティブなデザインで2018年12月に登場しました。

 昨今のアウトドアブームは、今や日常の一部として楽しむというスタイルに変化しつつあります。そんな新しいアウトドアライフに寄り添うように設計されたのが、このスペーシアギアです。

 9月に発売された2代目の新型スペーシアギアは、先代モデルから引き継いだ「無骨かわいい」コンセプトを継承し、実用性とデザイン性を兼ね備えた“道具感”を感じさせる仕上がりになっています。

 内装はアウトドアツールのような質感やカラーリングで統一され、オレンジのアクセントカラーや遊び心あふれるイラストタグがポイントです。

 また、ラゲッジフロアには防水タイプが採用されており、濡れたアウトドアギアや汚れた靴を気にせず載せられる工夫が施されています。

 そしてスペーシアギアは、軽スーパーハイトワゴンならではの高い車高が大きな特徴です。全高は1800mm、室内高は1415mmもあり、中腰での作業や車内の移動がしやすい設計となっています。

 シートアレンジも多彩で、前席を倒し後席とつなげてフラットにできますが、後席の背もたれを完全には倒せないので、旅先での小休止などに使えるものの、車中泊は小柄な人でないと難しいかもしれません。

 一方、助手席の座面と背もたれを前倒しし、後席も畳めば、サーフボードなどの長い荷物を積載することも可能です。

 この状態では段差やすき間が生じるものの、厚めのエアマットを敷いて補正することで、大人1名の就寝ができるでしょう。

 室内高にも余裕があり、身長の高い方でも快適な車中泊を楽しむことができます。

 加えて、2名乗車時には荷室フロアをほぼフラットにすることができ、27インチまでの自転車を収納できる広い荷室空間を実現しています。

 筆者も実際に荷室空間を見てきましたが、軽自動車であることを忘れてしまうほどの広さを実感しました。

 多彩なアクティブシーンにも対応可能な一台といえるでしょう。

■SUVテイストあふれる外観デザインにも注目

 新型スペーシアギアは、アウトドア感あふれる外観のデザインも魅力的で、オートキャンプ場での雰囲気にしっくりと溶け込みます。

 見た目の相性が良いだけでなく、使い勝手の面でも優れたこのクルマは、なにかと荷物の多いアウトドアレジャーや車中泊旅にも適した一台だと感じました。

 外観で気になるカラーバリエーションは、2トーンカラー6色とモノトーンカラー3色の全9色展開です。

 どのボディカラーにも、車両のキーカラーである赤みの強いオレンジのサイドドアエンブレムが装備されています。

 これが思いのほかスパイスとして効いていて、どのカラーとも見事に調和しながらも、しっかりとしたアクセントとして存在感を放っているのが印象的でした。

 新型スペーシアギアは標準グレード「HYBRID XZ」と上位グレード「HYBRID XZ TURBO」の2グレード展開で、車両価格(消費税込み)は203万7200円から213万2900円です。

文:くるまのニュース 黒木 美珠
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

日産「セレナ」オーテックモデルもマイチェン! 収納性特化モデルをラインナップ追加
日産「セレナ」オーテックモデルもマイチェン! 収納性特化モデルをラインナップ追加
グーネット
最高出力1360ps!? メルセデスベンツ コンセプトAMG GT XXがモンスターマシンすぎる件
最高出力1360ps!? メルセデスベンツ コンセプトAMG GT XXがモンスターマシンすぎる件
ベストカーWeb
日野、北海道・東北・関東の直営販社5社を台湾の和泰汽車に売却
日野、北海道・東北・関東の直営販社5社を台湾の和泰汽車に売却
日刊自動車新聞
スズキ新型「コンパクトSUV」まもなく発売に反響殺到! 「“87万円オトク”なら購入検討したい」「内装が想像以上に豪華」「四駆だし雪道で強そう」の声も! 装備充実の「eビターラ」最高級モデルに注目!
スズキ新型「コンパクトSUV」まもなく発売に反響殺到! 「“87万円オトク”なら購入検討したい」「内装が想像以上に豪華」「四駆だし雪道で強そう」の声も! 装備充実の「eビターラ」最高級モデルに注目!
くるまのニュース
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストでオーバーテイクを促進する“P2Pシステム”を将来に向けた検討としてテスト
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストでオーバーテイクを促進する“P2Pシステム”を将来に向けた検討としてテスト
AUTOSPORT web
シンプルでカッコよく 快適な乗り心地を実現! ヤマハが開発した“電動アシスト自転車”「パスクレイグアリー」ってどんなモデル?
シンプルでカッコよく 快適な乗り心地を実現! ヤマハが開発した“電動アシスト自転車”「パスクレイグアリー」ってどんなモデル?
VAGUE
ロロ・ピアーナのオーバーコート──クラシックな定番アイテムから『GQ』が選ぶベスト・オブ・ベスト
ロロ・ピアーナのオーバーコート──クラシックな定番アイテムから『GQ』が選ぶベスト・オブ・ベスト
GQ JAPAN
やっぱスーパーカー世代のヒーローは「ミウラ」だよね! 半世紀以上前に登場した「黄色いランボ」がオークション登場 どこから見ても美しい“後期型”の価値とは
やっぱスーパーカー世代のヒーローは「ミウラ」だよね! 半世紀以上前に登場した「黄色いランボ」がオークション登場 どこから見ても美しい“後期型”の価値とは
VAGUE
大幅刷新の三菱「新型デリカD:5」正式発表! 斬新「4枚刃」グリルを「卒業」!? 精悍「黒マスク」で超カッコいい! 唯一無二の「SUVミニバン」どう変わったのか
大幅刷新の三菱「新型デリカD:5」正式発表! 斬新「4枚刃」グリルを「卒業」!? 精悍「黒マスク」で超カッコいい! 唯一無二の「SUVミニバン」どう変わったのか
くるまのニュース
驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
レスポンス
日産 パトロールはどれくらいランクルを意識しているのか!? 日本導入を前にズバリ聞いてみた!!
日産 パトロールはどれくらいランクルを意識しているのか!? 日本導入を前にズバリ聞いてみた!!
ベストカーWeb
ホンダ旧横型ミニ系「北米専用」モデル「SL70」フルレストア フレームをパウダーコーティングでオールペイント!!
ホンダ旧横型ミニ系「北米専用」モデル「SL70」フルレストア フレームをパウダーコーティングでオールペイント!!
バイクのニュース
トヨタの新スーパーカー「GR GT」はなぜ“カーボンモノコック”ではなく“アルミ骨格”を選んだのか? LFAの悔しさが生んだ“新生フラッグシップ”のねらいとは
トヨタの新スーパーカー「GR GT」はなぜ“カーボンモノコック”ではなく“アルミ骨格”を選んだのか? LFAの悔しさが生んだ“新生フラッグシップ”のねらいとは
VAGUE
NISMO渾身のコンセプトモデルにマイナーチェンジの「Z」や北米人気の「ROCK CREEK」のカスタマイズ車両など豪華絢爛! 日産の「東京オートサロン2026」の展示車両から目がはなせない
NISMO渾身のコンセプトモデルにマイナーチェンジの「Z」や北米人気の「ROCK CREEK」のカスタマイズ車両など豪華絢爛! 日産の「東京オートサロン2026」の展示車両から目がはなせない
WEB CARTOP
日産「セレナ」待望のマイナーチェンジ! 魅力アップの「ルキシオン」に注目
日産「セレナ」待望のマイナーチェンジ! 魅力アップの「ルキシオン」に注目
グーネット
日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
レスポンス
老舗のヤナセがついに軽EVを売る! 「ヤナセEVスクエア」がBYDとディーラー契約し2026年夏横浜に店舗をオープン
老舗のヤナセがついに軽EVを売る! 「ヤナセEVスクエア」がBYDとディーラー契約し2026年夏横浜に店舗をオープン
THE EV TIMES
ベスパ誕生80周年を記念した「“新型”スクーター」登場! 市販化最初のモデル「98」に着想を得た特別仕様車に注目! 「Vespa 80th」イタリアで発表
ベスパ誕生80周年を記念した「“新型”スクーター」登場! 市販化最初のモデル「98」に着想を得た特別仕様車に注目! 「Vespa 80th」イタリアで発表
くるまのニュース

みんなのコメント

5件
  • お前はアホか
    「近日中にフレアワゴンの記事で改変コピペ記事をあげますから、記事のどこが違うのかを当てる間違い探し大会をします。優勝者は副賞としてメディア・ヴァーグの1日社長を任命します」
  • xy2********
    カプチーノ最高
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

195 . 3万円 215 . 7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 294 . 0万円

中古車を検索
スズキ スペーシアギアの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

195 . 3万円 215 . 7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 294 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村