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レクサスが新型「UX」お披露目! 都会派イケメンSUVが刷新! 走り&安全が進化で発売へ

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レクサスが新型「UX」お披露目! 都会派イケメンSUVが刷新! 走り&安全が進化で発売へ

■レクサス新型SUV「UX」登場!発売に合わせ特別仕様車も設定

 2022年7月7日、レクサスは新型「UX250h/UX200」(以下UX)を発表。同日より発売しています。
 
 2022年5月13日に世界初公開された新型UXですが、日本仕様ではどのような進化があるのでしょうか。

【画像】何が変わったレクサス新型「UX」!2台の特別仕様車の画像を見る(68枚)

 今回、発表された新型UXでは、たゆまぬ進化を追求していくAlways Onの思想のもと、上質ですっきりと奥深い走りの味の深化と、予防安全技術の機能拡充や最新のマルチメディアシステムを採用した先進装備の進化に取り組んでいます。

 走りの味の深化では、サイドドア及びバックドア周辺のボディ開口部のスポット溶接打点を計20点追加し、ボディ剛性を強化。

 EPSやアブソーバーなどのチューニングを実施し、Toyota Technical Center Shimoyamaで走り込むことで、上質さとダイレクト感、レスポンスの更なる向上によるすっきりと奥深い走りを実現しています。

 18インチランフラットタイヤを新規開発、トレッドパターンなどを工夫することで、ロードノイズを低減し静粛性も向上しています。

 一方のF SPORTグレードではパフォーマンスダンパーとAVS(Adaptive Variable Suspension system)を標準設定。

 車両後方に装着されたパフォーマンスダンパーによって、ボディに生じるしなりや微振動を吸収し、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性を向上しています。

 さらに、減衰力切り替え応答に優れたAVSによって、大きなうねりと細かな凹凸が複合した路面でも、フラットな姿勢の維持とショックの遮断を両立し、優れた操舵応答性、安定感、快適な乗り心地を実現しています。

 また、ステアリングギヤにブレースを追加することで、操舵応答性をさらに向上。ドライバーの操作に忠実でスポーティな走行性能を追求しました。

■より安全により使いやすく!進化した先進性とコネクテッド機能

先進装備の進化では、予防安全技術「Lexus Safety System +」を機能拡充されています。

 単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大し、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になりました。

 加えてドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援などの機能を追加しています。

 同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト」の車線認識にAI技術を活用することで支援範囲を拡大し、よりスムーズで途切れにくい操舵支援を実現。

 自動車専用道路などにおいて設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」に、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能を追加しています。

 またドライバー異常時対応システムを追加されています。LTA制御中にドライバーの無操作状態が継続した場合、音と表示と緩減速による警告でドライバーに操作を促すほか、ハザードとホーンで車外に異常を報知しながら自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援します。

 停車後は、ドア解錠やヘルプネット自動接続による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に寄与することが可能です。

※ ※ ※

 コックピット周りの利便性については、ディスプレイの大型化/高解像度化とマルチメディアシステム、コネクテッド機能を刷新しています。

 大型化/高解像度化した12.3インチタッチディスプレイは、よりドライバー側へ搭載することで、運転姿勢を崩さずにタッチ操作することができます。

 またディスプレイのタッチスクリーン化に伴い、インパネ及びコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化。インパネセンターに搭載していたシートヒータースイッチ等をコンソール上部に配置し、それによって生まれたコンソール前方のスペースに充電用USBコネクタ(Type-C)を2個新たに設定。

 加えて、おくだけ充電のスペースも上下方向に拡張し、上部にLED照明も追加することで使い勝手を向上しました。

 最新のマルチメディアシステムでは直感的な使いやすさを追求。ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで優れたアクセス性を実現するとともに、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分け、操作フローを統一し利便性が向上しています。

 コネクテッド機能もさまざまな刷新がおこなわれています。

 クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを搭載。

 最新の音声認識機能では、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能としました。あらかじめ設定された起動ワードを発話することで、スイッチ操作や再生中の音楽停止をすることなく、音声認識機能の起動が可能です。さらにクルマと会話するような自然な発話での操作にも対応しています。

 iPhoneやAndroidデバイスの専用機能を車載機ディスプレイにて使用する、Apple CarPlay、Android Autoを設定。Apple CarPlayは、従来のUSB接続に加え、Wi-Fiによる無線接続にも対応しています。

 DCM(Data Communication Module)を活用したインターネット接続により、Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を設定。

 個人設定を車両に登録することができる「マイセッティング機能」では、従来の車両設定(ドライビングポジションなど)に加え、ナビやオーディオなどのマルチメディアの設定にも対応しました。スマートキーだけでなく、デジタルキーやBluetooth機器(スマートフォンなど)でもドライバーの特定が可能になります。

■2つの特別仕様車もデビュー!気になる価格は?

 今回発売に合わせて2タイプの特別仕様車「F SPORT Emotional Explorer」および「Graceful Explorer」が設定されました。

「F SPORT Emotional Explorer」は、F SPORTグレードをベースに走りのイメージを際立たせたモデル。

 エクステリアではブラックルーフを組み合わせたツートーンカラーを設定、切削光輝+ブラック塗装のアルミホイールとブラック塗装のドアミラーを装備しています。

 インテリアではシート、ステアリング、シートベルトなどにブラックを基調としたフレアレッドのアクセントを施しています。

 また運転席・助手席のシートにベンチレーション機能&ヒーターを標準装備、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキも標準装備となっており予防安全装備を充実させています。

「Graceful Explorer」はversionCをベースに大人の落ち着きを感じるエレガントで洗練されたスタイルに仕上がっています。

 エクステリアでは、スピンドルグリル、ヘッドランプアルミホイールにシルバーのアクセントを施し、ボディーカラー同色のフェンダーアーチモールを設定しています。

 インテリアでは専用カラーのモーヴをシート、ドアトリム、アームレストに設定しています。

 また「F SPORT Emotional Explorer」で標準装備となっているベンチレーション機能&ヒーター、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキに加え、ブラインドハンズフリーパワーバックドアを標準装備しています。

 
※ ※ ※

 レクサス新型UXの消費税込み価格は、UX200のベースグレード(2WD)が424万7000円から「version L」(2WD)483万6000円まで。

 一方のUX250hはベースグレード(2WD)が435万9000円から「version L」が(4WD)519万2000円となっています。

 また特別仕様車の価格は、「UX200 F SPORT Emotional Explorer」(2WD)が491万2000円、「UX250h F SPORT Emotional Explorer」が2WDモデルで526万8000円、4WDモデルで553万8000円です。

「UX200 F SPORT Graceful Explorer」(2WD)が453万2000円、「UX250h Graceful Explorer」が2WDモデルで488万8000円、4WDモデルで453万2000円です。

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みんなのコメント

4件
  • 似たような顔と形の車を次々と出してなにが楽しいのだろう。

    自社の儲けしか考えてない姿勢の現れ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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