現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 40万円以下!? ダイハツの斬新「激狭 軽バン」発見! レトロ外装×大人1.5名乗車が凄すぎる!? 軽カーゴ「ミゼットII」の個性派モデルとは

ここから本文です

40万円以下!? ダイハツの斬新「激狭 軽バン」発見! レトロ外装×大人1.5名乗車が凄すぎる!? 軽カーゴ「ミゼットII」の個性派モデルとは

掲載 6
40万円以下!? ダイハツの斬新「激狭 軽バン」発見! レトロ外装×大人1.5名乗車が凄すぎる!? 軽カーゴ「ミゼットII」の個性派モデルとは

■コンセプトやボディサイズなど個性が強すぎた軽カーゴ「ミゼットII」

 最近のクルマは大型化が進んでいると言われています。軽自動車においても規格いっぱいのサイズが人気となっています。
 
 そうしたなかで過去にダイハツは全長3m以下という小さな軽を販売。今回はさらにレトロ化された個体が中古車市場で発見されました。

【画像】これがダイハツ「超小さな軽」です。(29枚)

 日本での最小サイズの自動車に位置する軽自動車は、少しでも居住性を確保するために規格いっぱいに設計されたボディデザインが特徴的です。

 その軽自動車のなかでも1996年から2001年まで販売されていた、ダイハツの軽トラック「ミゼットII」は通常の軽自動車よりもコンパクトなボディサイズで、当時は大きな衝撃を与えました。

 ボディサイズは全長2895mm×全幅1295mm×全高1650mmと現在の軽規格と比較しても、ひと回り以上小さいサイズで狭い路地などで効果を発揮。

 最小回転半径も3.6mと当時の軽自動車のなかではもっとも小回りが利くクルマとしても有名でした。

 さらに特徴あるエクステリアは、1950年代に誕生したオート3輪自動車の初代「ミゼット」をオマージュしたもので、カエルのような左右独立の丸目ヘッドライトはクラシカルな印象を与えます。

 さらにフロント中央にはスペアタイヤが収められ、絞り込んだキャビンには超大型フェンダーが備わるなど、従来の軽自動車の路線とはかけ離れた仕上がりといえるでしょう。

 そして、誕生当時は1人乗りと割り切られたコンパクトキャビンに2人乗りモデルが登場しました。

 もともと1名乗車用として開発されたミゼットIIは、キャビンの幅が狭く、運転席から助手席の窓の開閉が容易なぐらいです。

 そのため、大人2名の乗車は厳しく、子供を送迎する程度のスペースしかありませんでしたが、それでもプラス1名の恩恵は大きく人気を博しました。 

 また、当初はピックアップタイプのみが販売されていましたが、のちに屋根のついたパネルバンタイプのカーゴも誕生。

 積載量は多いとはいえませんが雨風をしのげるラゲッジスペースは使い勝手もよく、配送業などで利用されていました。

 パワートレインは、同社ハイゼットに搭載されている「EF-SE」型で、659cc直列3気筒エンジンからは最高出力33ps、最大トルク5.2kgmを発生します。

 このように、かつて類を見ないほどのコンセプトで誕生したミゼットIIですが、現在では生産していないこともあって中古車市場では人気のクルマとなっています。

 そのなかでも、注目を集めているのが旧車からスーパーカーまで幅広く取り扱いを行っている「バクヤスオート」の個体です。

 今回のミゼットIIはカーゴDタイプで、年式は1998年、走行距離は9.9万km、ボディカラーはマットカラーのブルーで再塗装されています。

 ほかにもエクステリアは社外品の大型サイドミラーに変更され、リアにはオーバーフェンダーが取り付けられています。

 インテリアはナルディ社製のレザーステアリングに換装されているぐらいですが、とにかくコンパクトなキャビンのインパクトが絶大です。

 このような個性の塊ともいえるミゼットIIについて、バクヤスオートの担当者は以下のように話します。

「こちらの車両の取り扱いに至った経緯としては、珍しい車両であり、弊社のラインナップに加えたら面白いと思い、取り扱いに至りました。

 当モデルの1番のポイントは愛嬌のあるフロントマスクで、またカーゴタイプは荷室サイドウィンドウが跳ね上げ開閉式になっているところもポイントです」

※ ※ ※

 今回の車両は、車両本体価格39万円(税込み)で取り扱われています。

 2名乗車での遠出は厳しいですが、1人なら十分なラゲッジスペースを活かしてアウトドアなどでも使用できるでしょう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

1000万円でフェラーリ泥沼生活!「365GT4 2+2」は覚悟がなければ手を出すべからず…とはいえV12跳ね馬オーナーへ最安値で実現できるクルマです
1000万円でフェラーリ泥沼生活!「365GT4 2+2」は覚悟がなければ手を出すべからず…とはいえV12跳ね馬オーナーへ最安値で実現できるクルマです
Auto Messe Web
【このキュートなシティ ターボIIなんぼ?】ホンダ好きにはたまらない永遠のアイドル しかもモトコンポ付き!「ホンダ シティ ターボII」販売中!
【このキュートなシティ ターボIIなんぼ?】ホンダ好きにはたまらない永遠のアイドル しかもモトコンポ付き!「ホンダ シティ ターボII」販売中!
AutoBild Japan
【殿堂入りレベルの完成度】オートカラーアウォード2024でマツダCX-80がグランプリを受賞
【殿堂入りレベルの完成度】オートカラーアウォード2024でマツダCX-80がグランプリを受賞
AUTOCAR JAPAN
2024年の一台は「Ninja ZX-25R SE KRT EDITION」に決定! 第7回日本バイクオブザイヤー授賞式が開催
2024年の一台は「Ninja ZX-25R SE KRT EDITION」に決定! 第7回日本バイクオブザイヤー授賞式が開催
バイクブロス
ヒョンデが『i20 Nラリー2』に新型“ステップ2”を投入。7つのジョーカーを活用/ERC
ヒョンデが『i20 Nラリー2』に新型“ステップ2”を投入。7つのジョーカーを活用/ERC
AUTOSPORT web
「ハイパーカーは乗り物以上の芸術」超高級車のブガッティが「究極のガレージ」発表
「ハイパーカーは乗り物以上の芸術」超高級車のブガッティが「究極のガレージ」発表
レスポンス
ホンダ新型プレリュード、2025年にアメリカで販売開始へ。将来的なレースベース車両になるかも?
ホンダ新型プレリュード、2025年にアメリカで販売開始へ。将来的なレースベース車両になるかも?
motorsport.com 日本版
レクサス新型「LX」がスゴイ! ”頑丈“すぎる新ハイブリッド搭載の「本格モデル」! “超タフ”な新仕様「オーバートレイル」もある「最上級“SUV”」が販売店でも話題に
レクサス新型「LX」がスゴイ! ”頑丈“すぎる新ハイブリッド搭載の「本格モデル」! “超タフ”な新仕様「オーバートレイル」もある「最上級“SUV”」が販売店でも話題に
くるまのニュース
国内外で活躍するBIRTH RACING PROJECTがドライバーデベロップメントプログラムを始動へ
国内外で活躍するBIRTH RACING PROJECTがドライバーデベロップメントプログラムを始動へ
AUTOSPORT web
【アメリカ】ホンダの大型SUV「プロローグ」に反響多し! 「100万円以上も安くなるのスゴイ」「あえてシンプルなデザインが素敵」の声! 日系車で「1番人気」を獲得!
【アメリカ】ホンダの大型SUV「プロローグ」に反響多し! 「100万円以上も安くなるのスゴイ」「あえてシンプルなデザインが素敵」の声! 日系車で「1番人気」を獲得!
くるまのニュース
デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」! スズキが軽乗用車「ワゴンR スマイル」の新型モデルを発売
デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」! スズキが軽乗用車「ワゴンR スマイル」の新型モデルを発売
バイクのニュース
クルマのエアコンフィルター交換、サボってない? 自分で点検・交換する方法を紹介!【カーマニア本田浩隆の愛車日常メンテナンス】
クルマのエアコンフィルター交換、サボってない? 自分で点検・交換する方法を紹介!【カーマニア本田浩隆の愛車日常メンテナンス】
くるくら
ゲイルスピードのアルミ鍛造ホイールに X350/X500/GSX-R1100用が登場!
ゲイルスピードのアルミ鍛造ホイールに X350/X500/GSX-R1100用が登場!
バイクブロス
2025年[フルモデルチェンジ]予定の日産・キックス! [コンパクトSUV]として爆ウレするために必須の条件とは?
2025年[フルモデルチェンジ]予定の日産・キックス! [コンパクトSUV]として爆ウレするために必須の条件とは?
ベストカーWeb
6年ぶりに復活した日産S14「シルビア」…きっかけは「チャージスピード」のフルエアロ! ただいま「痛車にしようか思案中」
6年ぶりに復活した日産S14「シルビア」…きっかけは「チャージスピード」のフルエアロ! ただいま「痛車にしようか思案中」
Auto Messe Web
F110カップに『GSTR GRAND PRIX F110 CUP 2025シリーズ』と題したスカラシップを設定
F110カップに『GSTR GRAND PRIX F110 CUP 2025シリーズ』と題したスカラシップを設定
AUTOSPORT web
「冬の方が夏に比べて“燃費が悪くなる”と聞きましたがなぜですか?」 納得の理由に「雪降るエリアだと仕方ない」「冬に燃費稼ぐのは諦めます」の声! すぐできる“燃費を良くする方法”とは?
「冬の方が夏に比べて“燃費が悪くなる”と聞きましたがなぜですか?」 納得の理由に「雪降るエリアだと仕方ない」「冬に燃費稼ぐのは諦めます」の声! すぐできる“燃費を良くする方法”とは?
くるまのニュース
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
くるまのニュース

みんなのコメント

6件
  • 蜘蛛幕下出血守忠相
    はるか昔、新古車で30万円で買いました。すごく楽しい車でした。でも4速までしかギヤが無くて燃費はいまいちのキャブ車でしたねぇ。急カーブで横転したのには参りました。それから縁遠くなって廃車。
  • phw********


※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

46.959.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

20.0145.0万円

中古車を検索
ミゼットIIの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

46.959.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

20.0145.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村