現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【販売好調続く】ランボルギーニ V12モデル、新たに2車種発表予定 2021年

ここから本文です

【販売好調続く】ランボルギーニ V12モデル、新たに2車種発表予定 2021年

掲載 更新 47
【販売好調続く】ランボルギーニ V12モデル、新たに2車種発表予定 2021年

シアンの電動キャパシタ搭載モデルも

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】サンターガタの猛牛【ランボルギーニのハイパフォーマンスモデル5選】 全146枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ランボルギーニは今年、V12エンジンを搭載した2つの新モデルを発表する。2020年は過去2番目に多い年間販売台数を記録し、さらなる成長を目指している。

新型コロナウイルスの流行により、生産と販売の両ネットワークに混乱が生じたにもかかわらず、サンターガタ・ボロニェーゼに拠点を置くランボルギーニは昨年、全世界で7430台を販売した。2019年の8205台からは減少したものの、同社の歴史上2番目に高い販売台数となった。

ランボルギーニは、2021年に再び販売台数を伸ばすことを目指している。同社は今年、ハードコアモデルのウラカン・スーパートロフェオ・オモロガータの納車を開始し、その後、「アイコニックなV12を搭載した2つの新製品」を投入することを明らかにしている。

V12エンジンを搭載した2つの新モデルの詳細は発表されていないが、ランボルギーニの新CEOであるステファン・ヴィンケルマンは、そのうちの1台にはシアンFKP 37に搭載されている電動スーパーキャパシタシステムが採用されるだろうとAUTOCARに語っている。

AUTOCARは、そのモデルはまたしても限定生産のスペシャルモデルになる可能性が高いと予想している。

SUVのウルスが成長を牽引

ランボルギーニは2020年、16億1000万ユーロ(約2080億円)の売上高を記録し、過去最高の年間収益を達成した。記録的な成功を収めた2019年に比べて11%減少したものの、同社史上2番目に良い数字である。

パンデミックにより70日間生産を停止しなければならなかったことや、各国のロックダウンによるディーラーの閉鎖などを乗り越えて実現した。ヴィンケルマンCEOは、「信じられないほどの結果」は、「わたし達が危機に対して非常に強いことを示しています」と述べた。

ランボルギーニのトップ市場は米国で、2224台が販売された。これは、ドイツ(607台)、中国・香港・マカオ(604台)、日本(600台)を大きく上回っている。英国では517台を販売し、同社にとって5番目に大きな市場となった。

2017年にV12アヴェンタドール、V8ウラカンと並ぶ第3のモデルラインとしてウルスを追加したことが成長の鍵となり、現在ではウルスが販売台数の約半分を占めている。

ランボルギーニは、今年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響から回復すると見込んでおり、年初の2か月間の納車台数はパンデミック前の2019年の同時期を上回るほか、すでに9か月間の受注を確保しているという。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
くるまのニュース
実は大きく違う!? モータースポーツ総合エンターテイナー濱原颯道が開催した「クシタニライダー台湾人スクール」で感じた台湾人ライダーと日本人ライダーの練習環境の違いとは
実は大きく違う!? モータースポーツ総合エンターテイナー濱原颯道が開催した「クシタニライダー台湾人スクール」で感じた台湾人ライダーと日本人ライダーの練習環境の違いとは
バイクのニュース
旧車への憧れ、理由の1位は「デザイン」、人気車種は…旧車王が調査
旧車への憧れ、理由の1位は「デザイン」、人気車種は…旧車王が調査
レスポンス
いずれスポーツカー[バブル]は崩壊する!! その時あなたは買う勇気があるか!?
いずれスポーツカー[バブル]は崩壊する!! その時あなたは買う勇気があるか!?
ベストカーWeb
レゴとF1、パートナーシップを締結…2025年からクリエイティブな遊び提案へ
レゴとF1、パートナーシップを締結…2025年からクリエイティブな遊び提案へ
レスポンス
メルセデスが3セッション連続で最速! 終盤の赤旗中断で、アタック未完了のマシン多数……勢力図は不明瞭|F1ラスベガスGPフリー走行3回目
メルセデスが3セッション連続で最速! 終盤の赤旗中断で、アタック未完了のマシン多数……勢力図は不明瞭|F1ラスベガスGPフリー走行3回目
motorsport.com 日本版
ルノーがハイブリッド車に使ったF1直系の技術……って聞くとなんかたぎる! 「ドッグクラッチ」ってそもそも何?
ルノーがハイブリッド車に使ったF1直系の技術……って聞くとなんかたぎる! 「ドッグクラッチ」ってそもそも何?
WEB CARTOP
F1ラスベガスFP3速報|赤旗で消化不良に。ラッセルがトップタイム、RB角田裕毅は16番手
F1ラスベガスFP3速報|赤旗で消化不良に。ラッセルがトップタイム、RB角田裕毅は16番手
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
くるまのニュース
WRCラリージャパン、SS12キャンセル原因は“無許可の車両によるステージ侵入”とFIA発表
WRCラリージャパン、SS12キャンセル原因は“無許可の車両によるステージ侵入”とFIA発表
motorsport.com 日本版
山脈貫通!「新潟‐福島」結ぶ国道が建設着々 “延長21km・トンネル15本”におよぶ大規模道路いつ開通?
山脈貫通!「新潟‐福島」結ぶ国道が建設着々 “延長21km・トンネル15本”におよぶ大規模道路いつ開通?
乗りものニュース
昭和の名車とワーゲンがぎっしり…茨城県の江戸崎商店街でホコ天イベント
昭和の名車とワーゲンがぎっしり…茨城県の江戸崎商店街でホコ天イベント
レスポンス
ドゥカティ現行車では唯一!? 空冷Lツインを搭載する第2世代スクランブラー「アイコン」の魅力
ドゥカティ現行車では唯一!? 空冷Lツインを搭載する第2世代スクランブラー「アイコン」の魅力
バイクのニュース
ホーナーの言うことは「信用できない」とウォルフ。妻に対するFIAの調査の際に不信感を募らせたことを明かす
ホーナーの言うことは「信用できない」とウォルフ。妻に対するFIAの調査の際に不信感を募らせたことを明かす
AUTOSPORT web
バスドライバーを疲れさせる「プルプル運転」とは何か? 自動運転時代の落とし穴! 過剰な安全対策が招く危険とは
バスドライバーを疲れさせる「プルプル運転」とは何か? 自動運転時代の落とし穴! 過剰な安全対策が招く危険とは
Merkmal
46台の輸入EVが丸の内に集結!「JAIA カーボンニュートラル促進イベント」リポート
46台の輸入EVが丸の内に集結!「JAIA カーボンニュートラル促進イベント」リポート
LE VOLANT CARSMEET WEB
【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)  
【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)  
モーサイ
ホンダが全固体電池のパイロットラインを初公開。一連の生産工程を再現しながら徹底検証
ホンダが全固体電池のパイロットラインを初公開。一連の生産工程を再現しながら徹底検証
Webモーターマガジン

みんなのコメント

47件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村