極低のスタンス仕様を目指した女性オーナーの物語
ロータリーと知らずにRX-8を購入した!?
「この極低RX-8のオーナーが女性だと!?」理想のスタンス仕様を目指して邁進中!
運転免許を取得後、偶然ネットで見たミッドナイトパープルのR33スカイラインに一目惚れ。購入を考えるも、周囲から「シロートにターボ車は危険!」と大反対を受けてしまう。そこで気を取り直して『NAのマニュアル車』という条件で愛車選びをしている時に出会ったのが、この前期型RX-8だった。
「カタチだけで購入したんです。だから、このクルマにロータリーエンジンが搭載されているって知ったのも、かなり後のことでした(笑) おかげで3回くらいプラグをカブらせたり!」とは女性オーナーの『はるたそ』さん。
しばらくは普通のカーライフを満喫していたが、友達の紹介で知り合ったボディショップ『K-WORKS』香取さんが乗る、極低スタンス仕様のクラウンエステートに衝撃を受けた。そして「自分のRX-8もこうしたい!」と強く思うようになり、気がつけばK-WORKSと二人三脚でスタンス街道を全力で走るようになったのである。
そんな『はるたそ』さんのRX-8は、大好きなT&EのVERTEXフルエアロ仕様。マフラーはビーフリー製だが、T&Eのリヤバンパーと出幅を合わせるためにチタンのテールエンドを後付けしている。
ホイールは、東京オートサロン2019で購入を決意したというワークのCR-3Pをインストール。サイズは強烈で、なんと10.5Jのマイナス16! 当然、RX-8にそのまま履くことなど不可能なため、T&E車高調で限界までローダウンを実行。さらに、KTSの調整式アームも導入してネガティブキャンバーを付けた上、フェンダーも叩き出した。
タイヤは225/40-18(ATRスポーツ)を引っ張って履いているが、それでもフロントはバンパーとタイヤが接触してしまう。そのため、バンパーのマーカー位置を前方向にオフセットさせ、バンパー自体を削って逃げを作っている。このあたりは、シャコタンを知り尽くしたK-WORKS香取さんのアイディアだ。
インテリアは、T&EとブリッドがコラボしたジータIIIの100脚限定スペシャルピンクモデル『ファンキークイーン』を装備。ステアリングハンドルもT&E製だ。このように、外装から内装までT&Eパーツが満載ということから、ロータリー魂2019ではT&Eブースに展示されることになったわけだ。
純正ナビの位置にマウントされた美しい3連メーターも見逃せない。この3連メーターパネルはK-WORKSによるワンオフ品で、他ショップの製品よりもメーターのマウント位置が低く、ドライビングの邪魔にならないよう配慮されていたりもする。反響によっては市販化も考えるそうだから、興味あるRX-8オーナーは問い合わせてみてはいかがだろうか。
「まだ未完成なんです。というより、目標が7月20日に箱根で開催されるRX-8ミーティングなので! これから鈑金してBMWのMスポーツ純正ブルーにオールペンするんです。エンジンは10万キロを軽くオーバーしてますけど、ずっと乗りたいなー」と『はるたそ』さん。彼女とRX-8のシャコタンカーライフは、まだまだ続いていきそうだ。
●メーターパネルに関する問い合わせ:K-WORKS 神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷2-27-35 TEL:070-4135-8205/SPECIAL THANKS:T&E TEL:045-624-9360
●取材イベント:ロータリー魂2019
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