F1は現在、新規参入を希望するチームの評価を進めており、追加エントリーが認められるかどうかの決定は今後数週間のうちに発表される見込みだ。複数の申請が明らかになっている中でも、キャデラックと組むアンドレッティと、FIA F2などにも参戦しているハイテックが有力候補だろう。
このプロセスはFIAが主導しているが、新チームの参戦が実現するには既存チームやFOMの同意が必要となる。
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既存チームは新規参戦チームは必要ないという姿勢を保っており、メルセデスのトト・ウルフ代表は新規参入者はこのスポーツに付加価値を与えるものでなければならないと強調している。そして、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリもその立場を支持している。
ドメニカリはmotorsport.comに次のように語った。
「その点に関して、私は考えを変えていない」
「前にも言ったように、お金が問題ではないんだ。予想はしたくない。FIAがプロセスを開始したという事実を尊重し、すぐに結論に達するだろう」
「いつも言っているように、その決定がビジネスにとって正しいものであることを確認する必要がある。そしてこれは、FIAと我々が一緒に行なうべき義務だと思う。だから、今後2、3ヵ月のうちに決定が下されるだろう」
アンドレッティ/キャデラックの入札を許可することでプラスはあるかと尋ねられた彼は、次のように答えた。
「ポジティブなこともネガティブなこともある。それは我々が評価していることの一部だ。だから私はネタバレも予想もできない」
「我々は非常に真剣に、そして正確に物事を進めている。だから、話し合いの準備が整い次第、FIAに報告するつもりだ」
もうひとつの懸案事項は、2025年から27年までのタイヤサプライヤー入札だ。
ピレリとブリヂストンがこの入札でFIAの承認を得ていると見られており、現在ドメニカリとF1が商業的な側面を中心に入札を評価している。
決定は近いのかという質問に、彼は「近いはずだ」と答えた。
「通常通り、我々は一緒にそれを決めるつもりだ。だから、最終決定までそれほど時間はかからないはずだ」
「あまり予想はできない。技術的な要素、商業的な要素、経済的な要素など、あらゆる要素がある。だから、これらすべてを正しく評価し、もちろんF1にとって最良の決断ができるように努めている」
一方、ドメニカリは2026年のパワーユニットパッケージに関して懸念を示すチームもあることを認めた。
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ストレートの途中で電気エネルギーが足りなくなりシフトダウンする必要が生じかねないとして、内燃エンジンと電気パワーのバランスを現在の50:50から変更するよう求めている。
「コメントを理解するためには、常にバランスが必要だと思う」と彼は語った。
「今後数週間以内に、たくさんの作業が行なわれるし、会議も多く予定されている。プロジェクトが正しい方向に向かっていることを確認するためにね」
「だから、正しいパッケージができると前向きに考えたい。もちろん、エンジンやパワーユニット、そしてマシンそのものに関して決定されたことを踏まえてね」
ドメニカリは、2026年のレギュレーションでは多くの変更が行なわれるが、持続可能燃料が重要な要素になると語った。
「我々が持続可能燃料について決定したことを見てみると、適切な持続可能燃料を使ったプロジェクトであれば、エンジンにも価値があることが理解されつつある」
「モビリティだけでなく、レースそのものにも素晴らしい未来があると思う。重量と音も我々にとって非常に重要な要素だ。だからこのふたつの要素を議題の中心に据えておく必要がある」
「人生において常にそうであるように、適切なバランスを保ち、F1にとって最良のプログラムのための最良のビジョンを持つ必要がある。そして、我々はそれを達成できると確信している」
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