F1第11戦イギリスGPの予選で9番手となったアストンマーチンのフェルナンド・アロンソ。彼は最近の落ち込みから浮上するために、夏の間に“リセット”する必要があると考えている。
雨の影響を受けて慌ただしい展開となったイギリスGPの予選では、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが順当に速さを見せてポールポジションを獲得したが、サプライズもあった。アップデートを実施したマクラーレンが非常に好調で、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリが2番手と3番手を獲得したのだ。
■やっぱり最後はこの男。好調マクラーレン退け5戦連続ポールポジションのフェルスタッペン「Q3“は”全力を出した」
一方、これまで2番手チームの座を争っていたアストンマーチンは、アロンソがQ3まで進出するも9番手、ランス・ストロールがQ2敗退の12番手に留まるなど、マクラーレンやフェラーリ、メルセデス勢の後塵を拝することとなった。
アロンソは予選9位という結果に対しては最大限の成績だと考えており、どうやってもトップ8以上は不可能だったという見解を示している。
「言うまでもないけど、9番手と12番手という結果には全然満足できないよ。今回はチームにとって過去最高に強い予選ではなかった。でもどこを改善できたかを見つけるにしても難しい予選だった」
アロンソはそう予選を振り返った。
「0.1秒や、0.15秒は改善できたかもしれない。でも8番手とか、それ以上というのは不可能だった」
「僕らは競争力のなかったサーキットでの予選を理解して、取り組みを続けていく必要がある」
「バルセロナ、オーストリアそしてシルバーストン……これらのコースは特性の面で少し似ているように思える。だからそれを理解しないといけない」
アロンソは速さを見せたマクラーレンを称賛しつつ、自分たちは夏休み前のハンガリーGPとベルギーGPを突破し、リセットをかける必要があると語った。
「彼ら(マクラーレン)はとても速かった」
「あのポジションに値するよ。今回は大惨事だとかではなく、彼らが速かったし、改善してきたんだ。だから彼らは良くやったと思う」
「特にマクラーレンは昨年のオーストリアとシルバーストンでも非常に速かったと思う。彼らはチャンピオンシップでもまずまずの位置にいたし、今年の彼らも特定のサーキットで速かった」
「繰り返しになるけど、僕らはブダペストとスパを乗り切る必要があると思うし、そのあとリセットして僕らの位置を確認する必要があると思う」
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