■新型「シエンタ」発売! 約3週間で2万4000台受注!
トヨタは、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「シエンタ」を2022年8月23日に発売しました。
5ナンバーサイズのコンパクトなボディに、比較的買い求めやすい価格帯で“ちょうど良い”と人気のミニバンには、どのような反響があるのでしょうか。
【画像】シュッとしてカッコいい! 新型「シエンタ」のデザインを画像でたっぷり見る(69枚)
2003年の初代誕生後、2010年には1度生産が終了となったシエンタですが、その後2011年に復帰を果たし、現在では、毎月の登録車販売台数でトップにランクインするほどの人気ぶりを誇ります。
2015年に2代目が発売され7年が経過していることから2022年初頭から「そろそろ新型も出るのでは?」といわれていました。
そうしたなかで、2022年8月1日に先行予約受付が開始され、発売日の8月23日時点で受注台数を約2万4000台となったことが明かされています。
今回登場する新型シエンタは、全3グレード展開となっており、上級グレードから順に「Z」「G」「X」。先代にラインナップされていた「FUN BASE」のような5人乗り仕様もラインナップ。
パワートレインは、ガソリン/ハイブリッドから選択することができますが、首都圏のトヨタ販売店担当者によると「リセールの良さから、ハイブリッドを選択する人が非常に多い」といいます。
ボディサイズは、先代(全長4260mm×全幅1695mm×全高1675mm-1695mm)とほぼ同等となっており、コンパクトなサイズ感は変わらないようです。
なお前出の担当者によると、カラー展開は2トーンを含む全10種となり、レッドとブルーは先代のようなポップなものではなく、アースカラーのような落ち着いた色味となっています。
そんな新型シエンタは、グレードによって外装デザインが異なります。大きな差は、ヘッドライトやテールランプ、フロントグリルの装飾にみられ、ZとG・Xで2パターンにわけて考えられます。
Zのヘッドライトやテールランプは、LEDが採用されデザインも先進的なものになっていますが、G・Xでは従来までのイメージを崩さないデザインの灯火類となっており、ウィンカー部分などにはハロゲンが活用されています。
Zのグリル周りには、アクアのようなメッキのモールが装着されていますが、G・Xではグリルと同色のブラックのモールとなり、フロント周りがシンプルな印象です。
また、新型シエンタの人気のグレードについて、前出の担当者は以下のように説明します。
「現在、もっとも問い合わせが多いのが、『Z(ハイブリッド車/7人乗り仕様)』です。
新型シエンタでは、5人乗りと7人乗りでの価格差がさほど大きくなく、リセールが良いということで、7人乗りを選ばれる人が多くみられます」
なお、新型シエンタの納期について、前出の担当者は次のように話しています。
「受注開始であれば、2022年11月頃から年内でした。最近では2023年年明けになるかと思います。
ただし、選ばれるオプションによっては2023年4月頃の可能性もあり、いずれにせよ早めのオーダーをおすすめします」
また別の複数のトヨタ販売店でも「オーダーから3か月から4か月ほど」というなど昨今の長納期化に比べれば早いようです。
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みんなのコメント
どんなデザインの車を出しても売れる…(・・;)
さすがとしか言いようがない…
たぶん試乗だけじゃ無く、新型シエンタが出ますのタイミングで予約する人もいるんじゃないかな(・・;)
トヨタというブランドだけで買ってるようなもんww
ある意味すご過ぎる…
あれは一度体感すると手放せなくなる人が多いです。