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サーキットにも対応? 高性能SAV/SACの「BMW X5 M/X6 M」が受注開始!

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サーキットにも対応? 高性能SAV/SACの「BMW X5 M/X6 M」が受注開始!

いずれも導入グレードは「コンペティション」で最高出力は625㎰!

ビー・エム・ダブリューは、スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)/クーペ(SAC)のMモデル、新型「BMW X5 Mコンペティション」および新型「BMW X6 Mコンペティション」の受注を3月12日に開始した。オーナーへの納車は、4月以降に順次開始する予定だ。消費税込みの車両本体価格はX5 Mが18,590,000円、X6 Mは18,990,000円となる。

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新型X5 MとX6 Mは、BMW M社がサーキット走行を想定して開発したMハイパフォーマンスモデル。今回導入されるのは、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定した「コンペティション」グレードとなる。パワーユニットには最高出力625ps(441kW)/6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800~5,600rpmを発揮する4.4LのV型8気筒Mツインパワーガソリンターボを採用。これに8速ATのドライブロジック付きMステップトロニック・トランスミッション、インテリジェント4輪駆動システムの「M xDrive」、アクティブMディファレンシャルを組み合わせることで、SAV/SACに相応しい安定した走行を可能としながら、サーキットでのアグレッシブな走行にも対応。0~100km/h加速は3.8秒を実現する。

エクステリアには、X5とX6をベースとしつつMコンペティションモデル専用のデザインを採用。Mモデルを象徴するダブル・バーを採用したキドニーグリルはブラック仕立てで、空力性能を向上させるM専用デザインのミラーキャップ、M専用デザインのサイド・ギルを装備する。また、Mモデルらしい刺激的なサウンドを響かせるMスポーツ・エキゾースト・システムも搭載された。

内装には、サーキットモデルに相応しく、アグレッシブな走行でもドライバーの姿勢を支えるMマルチ・ファンクション・シートやM専用ステアリングホイールおよびシフトレバー。さらには最新のデジタルパネルを採用したBMWライブ・コックピットやM専用コンテンツが表示されるヘッドアップディスプレイなど、機能性に優れた装備も搭載されている。

その結果、X5 MコンペティションはSAVらしい屈強で存在感のあるシルエットとレーシングモデルとしての要素を、X6 MコンペティションはSACらしいクーペスタイルのルーフが実現する優雅なデザイン性とアグレッシブなレーシングモデルとしての要素を、それぞれ兼ね備えたモデルに仕上がった。

4輪駆動システムのM xDriveは、高性能エンジンから発生したトルクをフロントとリヤに可変的に振り分け、さらにアクティブMディファレンシャルの搭載により、2つのリヤホイール間のトルクを最適化し振り分ける。また、ドライバーは必要に応じてフロントアクスルとリヤアクスルの間の駆動力配分を任意設定することも可能で初期設定の「4WD」モード、ほぼ後輪駆動に近い「4WD SPORT」モードが用意されている。

これらのモデルには、BMWが国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能が搭載。高速道路での渋滞時において、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態に限り、ステアリングから手を離しての走行が可能となる。

最新のBMWらしく、運転支援装備も充実。高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、より精度と正確性が向上した最先端の運転支援システムは標準で装備される。また、これも標準装備となるパーキング・アシスタントにはリバース・アシスト機能が採用。車両が直前に前進したルートの最大50mまでを記憶、その同じルートをバックで正確に戻ることができる。

BMW X5 Mコンペティションの主おもな車両諸元
全長4,955mm×全幅2,015mm×全高1,770mm
ホイールベース2,970mm
車両重量2,400kg
車両総重量2,675kg
排気量4,394cc・V型8気筒ガソリン・エンジン
最高出力625㎰(441kW)/6,000rpm
最大トルク750Nm/1,800~5,600rpm





BMW X6 Mコンペティションのおもな車両諸元
全長4,955mm×全幅2,020mm×全高1,695mm
ホイールベース2,970mm
車両重量2,370kg
車両総重量2,645kg
排気量4,394cc・V型8気筒ガソリン・エンジン
最高出力625㎰(441kW)/6,000rpm
最大トルク750Nm/1,800~5,600rpm



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