■エアコン連続稼働10時間! 510Ahもの大容量バッテリーを搭載したフラッグシップモデル
2023年2月3日から6日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「ジャパンキャンピングカーショー2023」にて、株式会社ケイワークスはトヨタ「ハイエース」をベースとした最新のキャンピングカーを出展します。
【画像】これ完全に「ホテル」でしょ! 豪華すぎるキャンピングカーの内装を見る(24枚)
装備が充実した「エクスクルーシブ アーチザン タイプ2」と、DIYも楽しめるシンプルな「ラギッドバン タイプ2」の2タイプが新たに公開されますが、どのような特徴を持ったキャンピングカーなのでしょうか。
株式会社ケイワークスは、ハイエースや、三菱「デリカD5」、スズキ「エブリイ」などのキャンピングカーを、開発・販売するキャンピングカービルダーです。
「エクスクルーシブ アーチザン タイプ2(以下、エクスクルーシブ アーチザン)」は、そんな株式会社ケイワークスのラインナップするキャンピングカーのなかでも、最上級のフラッグシップモデル。
アウトドアなどの遊び用途から移動オフィスなどの仕事用、さらに災害など万が一の際には避難所としても使用できる懐の広さを持つ、「1台で全てを満たす」を体現したキャンピングカーです。
ユーザーからの要望が多い電装品をはじめとした充実の装備を標準で搭載しており、メーカーは「現段階で考えうる全ての家具を全載せした」と説明します。
最大の特徴は、バンコン業界では最高峰となる510Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを標準搭載している点で、さらにルーフに備えたソーラーパネルからも発電がおこなわれるため、冷蔵庫や電子レンジはもちろんクーラーも稼働させることが可能です。
この大容量バッテリーを搭載したことにより、従来のバンコンでは難しいと言われていた10時間に及ぶエアコンの連続稼働を実現しています。
大型ミニバンなどからの乗り換えも容易な、7人乗り前向き3列シート仕様。
シートの座面は広さと厚みを充実させることで優れたクッション性を獲得しており、さらにシートサイドに備えられた木製の手すりもあいまって、まるでリビングのソファーに座っているような乗車感を味わえるといいます。
また、家具の天板には使うほどに味わいの増す天然木を使用。この天板はハンドメイドの純国産品で、ウォールナットのヴィンテージ感を最新モデルの内装に再現しています。
エクスクルーシブ アーチザンのボディサイズは、全長4695mmから4840mm、全幅1695mmから1880mm、全高1980mmから2105mmと、装備によって大きさが異なります。
搭載するエンジンは、2.0リッターガソリンエンジンから2.8リッターディーゼルエンジンまで3タイプのエンジンが選択可能。駆動方式は後輪駆動(FR)と四輪駆動(4WD)が用意され、いずれも6速ATのトランスミッションが組み合わされます。
乗車定員は7人名ですが、就寝可能な人数は最大6人です。
価格は792万円(税込み)からで、オプションで希望の装備を追加することが可能です。
■普段遣いも可能! お買い得で嬉しいシンプルモデルはDIYも楽しめる
「ラギッドバン タイプ2(以下、ラギッドバン)」はシンプルな装備と使い勝手の良いレイアウトが特徴のモデルで、ベース車となったハイエースの内装を部分的に残してあるため、ラフに使える無骨さと低めに抑えた価格が魅力です。
最初は必要な装備に絞って購入し、時間をかけて自分の使いやすいようDIYで完成させていく、そんな拡張性の高さを備えています。
リアシートを畳むと大型のラゲッジスペースが出現し、自転車なども大柄な荷物も積載が可能です。
またテーブルと折り畳み式のシートを展開することで「快適なテレワークスペース」としても使用可能な空間が広がり、リモートワークから遊びまで使える実用性を実現しています。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1695mm×全高1980mmのみと、ミニバンから乗り換えても違和感無く使いやすいサイズとなっています。
搭載するエンジンは2.0リッターガソリンエンジンと2.8リッターディーゼルエンジンの2タイプから選択可能。駆動方式は後輪駆動(FR)と四輪駆動(4WD)が用意され、すべて6速ATのトランスミッションが組み合わされます。
乗車可能人数は普段はミニバンとしても使える7名で、就寝可能な人数は2名です。
価格は522万円(税込み)からの設定となります。
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