今がリフレッシュのラストチャンスか!?
製廃部品が増えてきたランエボを支え続けるスペシャルショップ!
「かつての筑波名物GT-Rを富士で試す!」圧倒的な速さを見せつける超バランス仕様のBNR34
4ドアセダンにハイパワーターボエンジンを搭載し、誕生から多くのファンに愛され続けているランエボ。そんなランエボの専門店として知られているのが、横浜に店舗を構える“アンリミテッドワークス”だ。
これまでも多くのチューンドエボを作り上げてきた実績は、関東エリアはもとより全国からオーダーが寄せられるほど。その技術力はランエボを知り尽くしたと言っても過言ではないほどの高さで、チューニングのみならずメンテナンスやリフレッシュといった要望にも確実に応えてくれる。
このランエボは、ダートラやヒルクライムに出場するお客さんの愛車で、エンジンと制御系をアンリミテッドワークスが担当。コンピュータはLINKを利用することでアンチラグやローンチコントロール、フラットシフトなども導入されている。
センターコンソールにはカーボンプレートを利用してスイッチ類を追加。ちなみにボディや足回り、駆動系などは川崎のラリーショップ“ストリートライフ”が担当する、アンリミとのコラボマシンなのだ。
なお、他のモデル同様にランエボもパーツの製廃が増えてきており、ドライブシャフトブーツなどの定期交換部品も入手困難というから困ったものだ 。そのため、アンリミテッドワークスでは代替部品を利用してのリフレッシュを行なっているという。
最近増えているトラブルでは、エアコンコンプレッサーのマグネットクラッチ不良が目立つとか。エアコンの効きが悪いだけでなく、最悪の場合はベルトがロックしてエンジンブローにも繋がるので、しっかりチェックしておきたい。
エンジンを降ろすような作業であれば、ステアリングギヤボックスをリビルト品に交換したり、ブッシュをリフレッシュすることもオススメ。純正部品が残っているうちに、可能な限り手を加えておけば10年先も楽しく乗れるはずだ。
「やはり後継となる車種がないこともあり、最近はリフレッシュの依頼が殺到していますね。特に純正部品の製廃も増えてきているので、このタイミングでリフレッシュを行なって長く乗ろうと考えている人が多いのでしょうね」と語るのは代表の佐藤さん。
最近では初めての愛車としてランエボを購入するユーザーも増えてきているため、現状をチェックする愛車点検といったサービスも盛況。ノーマルからフルチューンまで乗った経験を生かし、コンディションを総合的に判断しながらメンテナンスの優先順位を提案することで、長く調子よくランエボを楽しむためのプロセスを作り上げてくれるというわけだ。
●問い合わせ:アンリミテッドワークス 神奈川県横浜市瀬谷区北町44-8 TEL:045-719-2116
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