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【最新MINI徹底研究】クロスオーバー風の先進プレミアム新登場! エースマン魅力紹介

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【最新MINI徹底研究】クロスオーバー風の先進プレミアム新登場! エースマン魅力紹介

スタイリッシュで扱いやすく広い。まさにエースの登場

 これまで、カントリーマンやクラブマン、ペースマンなど、「マン」シリーズを多く輩出してきたMINIファミリー。そこに今回登場したのがこのエースマンだ。
 名前の由来はまさに「エース」。トランプの「エース」でたとえられる内容と一緒。いうなれば「エースの登場!」である。

新世代ミニの第3弾となる電気自動車専用モデルの「ミニ・エースマン」が日本デビュー

 そのエースマンのプラットフォームは、3ドアハッチバックのBEVと共有する。MINIブランド用に開発されたもので、この2つのモデルで開発費を回収する立て付けになっている。そう考えると、開発陣は自信満々だろう。「ビッグヒット間違いなし!」ってところだ。

 そしてその走りの味付けもまたハッチバック同様高レベルに仕上がっている。スタートの速さはいわずもがな、速さだけでなく操作形の自然なフィーリングは秀逸だ。

 まるで内燃機関のクルマを走らせているような感覚で、しばらくするとBEVであることを忘れてしまう。デンマークで行われた先行の海外試乗会でもそう思ったが、日本の道を走ってもそれを感じた。きっとこのセッティングはガソリン車からの乗り換えにも違和感はないだろう。しかも速くスムーズである。

 エースマンの特徴はこの走りもそうだが、パッケージングにあると思う。スリーサイズは全長×全幅×全高4080×1755×1515mmとカントリーマンよりさらに利便性を高めている。SUVではなくクロスオーバーとしたことで、全高を抑えられ1550mm制限の機械式駐車場をクリアできるのだ。それに長めのホイールベースが、広いキャビンを作り上げた。

 リアシートのレッグスペースは思いのほか広く、後席の快適性を高めている。リアシートを倒さずともラゲッジに荷物は積めるし、6対4の分割可倒式リアシートをアレンジすれば使い勝手は多岐にわたる。実に考えられたパッケージングである。

 その他では環境問題を前提に開発されたBEVらしく、インテリアを筆頭に再生可能およびリサイクル素材を多用している。リアルレザーを排除し、革新的なサスティナブル素材を積極的に採用しているのだ。ここもまた新世代になったMINIが積極的にアピールするポイントとなる。

 と、ここまでの説明でMINIハッチバックの5ドアにはBEVがラインアップされない理由がおわかりであろう。このクルマと被るからだ。要するに5ドアのBEVだけを抽出して新しいモデルを作ったのがエースマン。こんなチャレンジもまたMINIらしいということになる。

MINI ACEMAN SE
MINI エースマンSE/価格 556万円/全長×全幅×全高4080×1755×1515mm/ホイールベース2605mm/モーター:交流同期電動機/最高出力160kW(218ps)/7000rpm/最大トルク330Nm/50~4500rpm/バッテリー:リチウムイオン/容量:136Ah/総電力量:54.2kWh/一充電走行距離WLTCモード:414km/最小回転半径5.3m/乗車定員5名

JCW
JCWは現状では3DOORとコンバーチブル、そしてカントリーマン・オール4で選択可能だが、エースマンにも2025年春に登場予定というから期待が高まる。

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