現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > オシャレが1周回って事故車みたいな見た目に! トールボディなのに2人乗り! メーカー入魂の軽3台が個性的すぎて笑う

ここから本文です

オシャレが1周回って事故車みたいな見た目に! トールボディなのに2人乗り! メーカー入魂の軽3台が個性的すぎて笑う

掲載 更新 27
オシャレが1周回って事故車みたいな見た目に! トールボディなのに2人乗り! メーカー入魂の軽3台が個性的すぎて笑う

 この記事をまとめると

■個性派な軽自動車を3台厳選して紹介

まさに弾丸のような走り! 90年代に若者を熱狂させたABCトリオ以外の「バカっ速中古軽自動車」3選

■個性派すぎる故に販売台数は少なめでレアな存在となっている

■クルマ好きであれば1度所有してみるのも悪くないだろう

 いま見ると小さな新型ステップワゴンに見えなくもない!?

 クルマ好きをこじらせてくると「人と同じクルマには乗りたくない!」という気持ちが出てくるもの。といっても、大量生産の工業製品であるクルマにおいて自分だけの1台を作ってもらうには、大富豪になるほか道はない。

 現実的なラインとしては、旧車や正規輸入されていない海外のレア車などに行きつくのだが、こちらはこちらで部品の問題や費用の問題が発生してしまう。そこで今回は、比較的安価な価格で入手でき、維持も比較的しやすいレアな軽自動車をピックアップしてご紹介しよう。

 ホンダ・ザッツ

 2002年に登場したザッツは、3代目ライフのプラットフォームを流用して誕生したトールワゴンタイプの軽自動車。ライフがワゴンRやムーヴに対抗する実用車として人気を博していたため、若い世代に雑貨感覚で使ってもらえるようにと、立方体をイメージした四角いボディを持っていた。

 そんなザッツの最大の特徴は、「ポップカラー・コンポーネント」と呼ばれるメーカーオプションのボディカラーだ。サテンシルバーメタリックのボディをベースに、前後のバンパーとサイドステップを7色用意された別カラーにするという個性の強いもので、用意される色もパステル系のカラーが中心となっていた。

 一歩間違えれば“ネットオークションで色違いのバンパーを買ってきてそのまま装着してしまった仕様“とも思われてしまいそうだが、さらに色を追加して「ハレキン仕様」にしてみるのも面白いかもしれない。

 コストをかけて開発したこだわりの思想は受け入れられなかった

 スズキ・セルボ(5代目)

 もともとはスズキの軽スペシャリティーカー、フロンテクーペの550cc版として登場したセルボ。2代目からはアルト系のコンポーネンツを流用しながらも、より上級なキャラクターを持ったモデルとして販売が続けられていたが、1998年に一旦販売を終了。そして8年ぶりに復活したのが5代目セルボとなる。

 この5代目モデルは、ワンモーションフォルムのエクステリアが特徴的で、スペシャリティカーとしてかなり上質な仕立てとなっていた。また、登場からおよそ1年後には、直噴ターボエンジン+7速MTモード付CVTを搭載したスポーツグレード「SR」を追加。

 この直噴ターボとCVTという組み合わせは軽自動車初となるもので、その革新的なパワートレインが影響してか、かの有名な「グランツーリスモ6」にも収録されている。ただ、時代はハイトワゴンに人気が移行しつつある中であり、軽のスペシャリティカーというジャンルは、当時のユーザーにはそこまで響かなかったようだ。

 ダイハツ・ハイゼットキャディー

 ハイゼットといえば昨年12月にバンがフルモデルチェンジを果たした、ダイハツを代表する商用車だ。そんなハイゼットの名前を冠しながらも、じつはハイゼットとはまったく異なる車両となっていた車両があった。それが2016年に登場したハイゼットキャディーである。

 一目見れば分かる人も多いと思うが、ダイハツのスーパートールワゴンのウェイクがベースとなった商用車であり、FFレイアウトで乗用車的な運転感覚が可能という点がウリだった。

 しかし、荷室スペースを求めるためか、リヤシートが存在しない完全な2シーターとなっており、それでいて価格は比較的高めということもあって販売は低迷。

 モデル末期には月販数十台ということも珍しくない状態となっており、レア度は今後高くなりそうだ。

こんな記事も読まれています

トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
くるまのニュース
うおおおお!!  マツダ6の後継が中国で爆誕!?  新型セダン[EZ6]超絶カッコいいやん!!  丸テールに内装もハンパない【北京ショー】
うおおおお!!  マツダ6の後継が中国で爆誕!?  新型セダン[EZ6]超絶カッコいいやん!!  丸テールに内装もハンパない【北京ショー】
ベストカーWeb
FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の法廷で有罪判決を受けたかのよう」会員からの支持も強調
FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の法廷で有罪判決を受けたかのよう」会員からの支持も強調
AUTOSPORT web
レッドブル育成ハジャルが3日目最速。宮田莉朋は午後3番手/FIA F2バルセロナテスト最終日
レッドブル育成ハジャルが3日目最速。宮田莉朋は午後3番手/FIA F2バルセロナテスト最終日
AUTOSPORT web
ついに[レガシィ]の名が消える…… 2025年春にメイン市場の北米で生産終了! でもアウトバックは生き残る!
ついに[レガシィ]の名が消える…… 2025年春にメイン市場の北米で生産終了! でもアウトバックは生き残る!
ベストカーWeb
スズキ「アヴェニス125」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
スズキ「アヴェニス125」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
「Appleのパクリ」はもはや過去! 中国シャオミ初EV「SU7」受注7万台突破と新経済圏ブチ上げ、米中貿易摩擦も何のその?
「Appleのパクリ」はもはや過去! 中国シャオミ初EV「SU7」受注7万台突破と新経済圏ブチ上げ、米中貿易摩擦も何のその?
Merkmal
アウトドアテイスト満点な新設[HuNT]がイカす!!! ホンダの中核コンパクトSUV[ヴェゼル]が満を持してマイチェン!
アウトドアテイスト満点な新設[HuNT]がイカす!!! ホンダの中核コンパクトSUV[ヴェゼル]が満を持してマイチェン!
ベストカーWeb
THE NORTH FACEを体現した一台! トリプルネームで開発されたトヨタ ランドクルーザープラドがベースのキャンパー
THE NORTH FACEを体現した一台! トリプルネームで開発されたトヨタ ランドクルーザープラドがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
走るファーストクラス【レクサス LM500h エグゼクティブ】
走るファーストクラス【レクサス LM500h エグゼクティブ】
グーネット
GAINER TANAX Zが岡山で待望のシェイクダウン。ドライバーふたりもポテンシャルに手ごたえ
GAINER TANAX Zが岡山で待望のシェイクダウン。ドライバーふたりもポテンシャルに手ごたえ
AUTOSPORT web
もう[ハリアー]超えやん!! 日本の[ヤリス]にも採用してよ!! 欧州仕様のエアコン機能が神すぎる
もう[ハリアー]超えやん!! 日本の[ヤリス]にも採用してよ!! 欧州仕様のエアコン機能が神すぎる
ベストカーWeb
中上貴晶が語るテストチームとのズレ。ホンダRC213Vの現状は「問題が多過ぎる。データ解析しても表れない」
中上貴晶が語るテストチームとのズレ。ホンダRC213Vの現状は「問題が多過ぎる。データ解析しても表れない」
AUTOSPORT web
いよいよランクル250の販売がスタート!どんなモデルがライバルになる?
いよいよランクル250の販売がスタート!どんなモデルがライバルになる?
グーネット
プリウスオーナーにおすすめ!鋭角のフロントガラスにフィットする内窓専用ワイパー カーメイト
プリウスオーナーにおすすめ!鋭角のフロントガラスにフィットする内窓専用ワイパー カーメイト
グーネット
ジープ 限定車「コマンダー オーバーランド」発売 ブラウン内装がプレミアムな室内空間を演出
ジープ 限定車「コマンダー オーバーランド」発売 ブラウン内装がプレミアムな室内空間を演出
グーネット
レンジローバーイヴォーク 2025年モデル受注開始!PHEV車を中心に価格を見直し
レンジローバーイヴォーク 2025年モデル受注開始!PHEV車を中心に価格を見直し
グーネット
ベテランだってチト怖い!? 鬼門!! [高速道路の合流]への恐怖心を払拭せよ!
ベテランだってチト怖い!? 鬼門!! [高速道路の合流]への恐怖心を払拭せよ!
ベストカーWeb

みんなのコメント

27件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

99.5159.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.098.0万円

中古車を検索
セルボの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

99.5159.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.098.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村