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【親子で鉄道クイズ】この電車な~んだ? 3選

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【親子で鉄道クイズ】この電車な~んだ? 3選

 日本にはさまざまな形や色の電車が走っています。電車好きのちびっ子なら、おとな以上に細かい違いまで瞬時に見分けたりします。今回は、親子で楽しめる電車クイズを用意してみました。

 なお、電車の見分けには『ひとりでよめる! はじめてのずかん しんかんせん・でんしゃ』など図鑑をご活用ください。

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文、写真/村上悠太

■Q1. 東海道・山陽新幹線のエース。どちらがN700S、N700A?

ヒント:ラインの数に注目!

■正解はこちら

 右側のBの車両がN700Sで、Aの車両がN700Aです。

 N700Sは東海道・山陽新幹線で一番新しい車両です。隣のN700Aとそっくりですが、よく見てみるとヘッドライトの形や、先頭部分の形や青いラインの数に違いがあります。

 クイズの写真には写っていませんが、車体の横に付けられている「ロゴマーク」にも違いがあります。N700Sにはその名前のもとにもなった「supreme」(最高の、という意味)の文字が金色で描かれていますので、横から見れば、違いはわかりやすいでしょう。

 N700Sは、車内の座席がN700Aより、さらに快適に過ごせるシートに進化しています。これまで普通車では窓側や一部の座席にしかなかった電源コンセントが全席に設置されているため、どの席に座っていてもパソコンやスマートフォン、ゲーム機などの充電ができます。ほかにもちょっとした仕事の会議などに利用できる「ビジネスブース」がある編成もデビューしました。観光にビジネスなど、いろいろな人が利用しやすい新幹線です。

 またN700Sは、2022年9月23日に新しく運行開始される、西九州新幹線「かもめ」としても走る予定です。こちらは同じN700Sでも大きくデザインが異なっており、おおきな「かもめ」の文字や、赤いラインがとてもかっこいいN700Sになっています。

N700Sの「かもめ」。カラーリングが違うとまったく別の車両に見える

■Q2. この電車な~んだ?

ヒント:見られたらラッキーな黄色い電車

■正解はこちら

 正解は、子どもに大人気の「ドクターイエロー」です。

 東海道・山陽新幹線の線路や電線の状態、またそこに流れる電気の状態を調べる車両です。お客さんを乗せた新幹線と同じくらい速いスピードで走行しながらチェックすることができる、「新幹線のお医者さん」といえる存在です。

 先頭部に取り付けられているヘッドライトの下にはカメラが搭載されており、線路の状況をチェックしています。ドクターイエローで検査したデータをもとに、古くなったり、不具合が起きそうな線路や架線を探して、こわれてしまう前にきちんと直すことで、新幹線がいつも安全に、乗り心地よく走行できる状態を保っています。

 ドクターイエローはおおよそ10日に1日のペースで運行されていますが、走行日や時刻はひみつになっているため、見られたらとてもラッキーな新幹線としてたくさんの人に人気があります。

高速走行しながら各種点検ができるドクターイエロー

■Q3. この電車な~んだ?

ヒント:山手線とよく似ているけど青いラインが特徴!

■正解はこちら

 3問目は、首都圏以外の方には、やや難しかったかもしれません。答えは、2020年12月にデビューした横須賀・総武快速線を走るE235系1000番台です。

 山手線を走るE235系と同じ形式でデザインもよく似ていますが、山手線のE235系は緑色なのに対し、横須賀・総武快速線のE235系1000番台は青とクリーム色のラインが入っています。また4、5号車にはリクライニングシートが並ぶ、2階建てのグリーン車が連結されています。

 さまざまなところに最新技術が採用されている新型車両です。ユニークなポイントとして、一番後ろの行き先表示器に、「季節ごとの花」などのイラストが表示されるタイミングがあります。

青とクリーム色のラインが特徴の横須賀・総武快速線のE235系1000番台

 日本には、まだまだたくさんの電車が走っています。図鑑などで、親子で電車当てクイズを楽しんでみてください。『ひとりでよめる! はじめてのずかん しんかんせん・でんしゃ』などをご活用ください。

『ひとりでよめる! はじめてのずかん しんかんせん・でんしゃ』はこちらから。

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みんなのコメント

5件
  • そういえば、車名当てクイズ見かけなくなったな(笑)
  • この角度からだと分からないが、N700AなのかN700aなのかですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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