【米国】レクサス「最後の“V8スポーツセダン”」に反響あり！ 「カッコいい！」「ガチ仕様！」と話題に！ 5リッターNAエンジン搭載「IS500 アルティメットエディション」とは！

■「カッコいい！」「ガチ仕様！」と話題に！

　レクサスの米国法人は、FRスポーツセダン「IS 500」の新たな特別仕様車を2025年5月19日（現地時間）に発表しました。

　1999年のデビュー以来、ISは20年以上にわたって世界40以上の国と地域で約130万台が販売されています。

　そして今回、北米市場で500台が限定販売される「IS 500 アルティメットエディション」が登場。同車は、「ISシリーズ」の歴史と「V8スポーツセダン」の集大成とも言えるモデルとなっています。

　パワーユニットは、最高出力472hp・最大トルク395lb-ftを発揮する5リッターV型8気筒「2UR-GSE」自然吸気エンジンを搭載し、8速SPDS（Sport Direct Shift）ATを介して後輪を駆動します。

　足元には、レッド仕上げのBrembo製6ピストン対向アルミキャリパーと高摩擦ブレーキパッド、大径380mmピラーフィンベンチレーテッドディスクを組み合わせ、高い制動力と耐フェード性を確保。鍛造19インチのBBS製マットブラック塗装ホイールは、軽量かつ高剛性で、走行性能を高めました。

　ボディカラーは、Fスポーツ専用の新色「Wind（ウィンド）」を採用。メタリック調のライトグレーが軽快さとダイナミズムを表現し、精悍な印象を演出しています。

　内装は、ブラックとサーキットレッドとの配色で統一したスポーティな仕立てです。シート表皮にはNuLuxeとウルトラスエードのコンビネーション素材が使用され、「LFA」にインスパイアされたというステアリングとシフトノブには、ディンプル加工を施した本革を採用し、優れたグリップ感を実現しました。

　また、赤いシートベルトやシリアルナンバープレート、専用デザインのスカッフプレートなど、限定モデルならではの特別感を演出しています。

　さらに、アナログクロックは赤のレーザーエッチングが施された多層ダイヤルを採用し、クラフトマンシップの粋を表現。8インチTFTメーターにはカラーマルチインフォメーションディスプレイと後席リマインダー機能を搭載し、起動時には専用アニメーションが表示されます。

　安全面では、「レクサスセーフティシステム＋2.5」を全車標準装備。プリクラッシュセーフティ（歩行者・自転車検知対応）や、緊急時操舵支援「リスク回避ステアリングアシスト」、交差点右直事故対応の「左折時対向車検レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト、レーンディパーチャーアラート、交通標識認識のロードサインアシスト、オートマチックハイビームなどを搭載しました。

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　そんな米国仕様のIS 500 アルティメットエディションについて、さまざまな反響が集まっています。

「すごいカッコいい」「内装が好み」など、特別仕様車らしく専用の内外装でスポーティさが増した同車のデザインを評価する意見が見受けられました。

「V8搭載のガチ仕様！」「NAってとこに大人の余裕を感じるよな」と、大排気量の5リッターV型8気筒自然吸気エンジンに魅力を感じる人がいる一方で、「せっかくV8積んでいるのにATだけとはもったいない」「NAなのに8速ATなのは…」など、より高性能なモデルを求める声もありました。

「ファイナルエディション的なモデルになるのかな？」「トヨタV8エンジンのフィナーレが近い」と、「Ultimate（最後の、究極の）」という車名や、国内ではガソリン車の「IS500／IS300」が2025年11月をもって生産終了することも発表され、大排気量エンジンを搭載した“最後のIS”になると推測する人もいました。

　なお、国内で「IS500 クライマックスエディション」という限定車が6月19日に発表。北米のアルティメットエディションと同様の仕様となっているようです。

　クライマックスエディションの価格（消費税込）は950万円。北米のアルティメットエディションの価格は未発表ですが、高額になることが予想されます。（くるまのニュース編集部）

Comments

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アンチのコメントが面白い

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MTが欲しいって意見があるが、自分はMT好きだがレクサスの5000㏄セダンでMTはあっても選ぶ人は日本全体で30人もいないんじゃないかな？
LBXモリゾーはMTアリは良いと思うけど。
あとNISMO・Zの再販でATしかないのはおかしいと思うな。やっぱ日産は過去の栄光が無くなった感じ