もくじ
ー 小型車として革新的インテリアを採用
ー ハイブリッド版も追って登場
新型ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア) メガーヌ顔に レベル2自動運転か
小型車として革新的インテリアを採用
次期型ルノー・クリオは技術面でライバルたちを大幅に引き離すことになりそうだ。コンパクトSUVの競争が激化するなかで、ルノーは衰退しつつある小型車に力を入れている。
5世代目クリオは開発の最終段階に達しており、研ぎ澄まされた外観と組み合わされた全く新しいデザインの内装が特徴だ。テスラのようなインフォテインメントスクリーンを備え、半自動運転機能も搭載されている。
エクステリアのスタイリングも革新的で、リアのドアハンドルはドアフレーム内に隠されているのが特徴だ。兄貴分にあたるメガーヌとも同様に、より成熟したスタイルになっている。昨年発表されたシンビオズ・コンセプトとの共通点も見られる。
インテリアはメガーヌに追随する形で、大型のデジタルダッシュボードやiPadのようなインフォテインメントスクリーンが装着される。これはフォード・フィエスタやフォルクスワーゲン・ポロなどのライバルを引き離す進化だ。
ハイブリッド版も追って登場
新型クリオは日産マイクラとも共通のCMF-Bプラットフォームを採用している。エンジンは1.0ℓとメルセデス製の1.3ℓにくわえ、1.5ℓのディーゼルも用意される。さらに、エコ2とよばれる48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したバージョンも登場予定だが、その時期は未定だ。プラグインハイブリッドは2020年に登場するだろう。
昨年、ルノーを率いるカルロス・ゴーンは、同社が今後5年間に8車種の電動モデルを発売すると発表した。しかし、完全なEV版クリオはこの中に含まれていない模様だ。
これは、クリオEVが現行ゾエの売り上げを共食いするのではないかとルノー経営陣が危惧しているためだ。ゾエは2017年に欧州で最も売れた電動車であった。
また、クリオRSとよばれるホット版も2020年に発表されるだろう。現行モデルはすでに生産終了が決定され、RS18という最後の限定車が発売されたところだ。
次期型クリオRSは先代の1.6ℓ4気筒が引き継がれる可能性もあるが、メガーヌRSの1.8ℓターボがデチューンされて搭載されるかもしれない。フォルクスワーゲンもゴルフGTIのエンジンをデチューンしてポロGTIに使用している。
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