3月のミニバン市場は計7万4299台が登録され、登録車の合計に対するシェアは24.9%と、前月から0.3ポイントの低下。ボディタイプ別でのシェアはハッチバック、SUVに続く3位となっている。
磐石の首位をキープしたのは「トヨタ アルファード」。登録は前月比38.4%増の1万3986台と、前月に引き続きカテゴリー唯一の1万台越えを達成し、2位との差も4000台以上に拡大した。デビューから6年が経過している上、スタート価格も350万円を超える高級車であることを考えると、この人気ぶりは絶対王者と言うほかない。
2位の「トヨタ ヴォクシー」は前月比39.4%増の9891台を登録し、2位を守った。1万台の大台まであと100台は単独モデルとしても大健闘だが、兄弟車の「ノア」、「エスクァイア」も合わせると1万8000台程度の登録があり、トヨタミニバンの屋台骨を担っている。
3位は前月5位だった「ホンダ フリード」が獲得。トヨタの寡占状態だったトップ3に久々の風穴を開けた。登録台数は前月比64.7%増の9764台と絶好調で、シートアレンジの豊富さやSUVテイストの「クロスター」など多彩な仕様が好評を得ている模様。内訳では6/7人乗り仕様が7割を占め、なかでもハイブリッドではない通常のガソリン車が1番人気だ。
4位の「日産 セレナ」は前月比46.0%増の9207台の登録で、4位をキープした。うち、日産独自のハイブリッド「e-POWER」が半数以上を占め、新技術に敏感な層がセレナを選択している模様。3月末に達成されたe-POWERの国内販売累計50万台にもセレナの貢献は大きい。
5位はフリードと入れ替わりで前月3位の「トヨタ シエンタ」となった。登録台数は前月比36.5%増の8682台と好調だが、ライバルの躍進に割りを食った格好。7人乗りコンパクトミニバンのカテゴリーでは、昨年11月以降前月までシエンタがフリードを上回っていたから今後の展開が注目される。
年度末もあり大きく登録台数が伸びたミニバン市場。コロナ禍でも家族が安心して移動できる手段として今後ますます人気が高まりそうだ。
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みんなのコメント
おたくらは ちょうど残クレの契約終了後に、またアルファードと契約してるのだろうか。
そう思いました。