もくじ
ー エクスプローラーもPHEVに 欧州再上陸
ー 商用バンのトランジット、完全電気自動車に
エクスプローラーもPHEVに 欧州再上陸
フォードは来年から欧州のに数多くの新型車を投入し、大規模な電動化を始めようとしている。これらの新しい電動モデルには、フィエスタとフォーカスのマイルド・ハイブリッド、エクスプローラーのプラグイン・ハイブリッド、完全な電気自動車仕様のトランジット商用バン、そしてマスタングから着想を得てマッハ1と名付けられた電気自動車の高性能SUVが含まれる。
これら電動モデルの投入は、フォードが苦戦している欧州の事業を立て直すための一環だ。新型クーガを皮切りに、同社は全てのモデルにマイルド・ハイブリッド、ハイブリッド、プラグイン・ハイブリッド、完全電気自動車バージョンのいずれかを用意する。
欧州フォードの製品開発部門を率いるヨルグ・バイエルは、「すべての顧客はそれぞれ事情が違う」ため、「微妙に異なるパワートレイン戦略」が必要であると語っている。
電動SUVのマッハ1は、既にフォードがその登場を予告している。来年発売される予定で、WLTP認定の航続距離は370マイル(595km)になる。
7人乗りSUVのエクスプローラーは、新たにプラグイン・ハイブリッドのパワートレインを搭載して欧州に戻ってくる。3.0ℓV6ガソリン・エンジンと1基の電気モーターを組み合わせ、最高出力450psと最大トルク85.4kg-mを発生。電気のみで約40kmの距離を走行可能だ。
商用バンのトランジット、完全電気自動車に
フィエスタとフォーカスは常に英国で最も売れている2車種だ。来年追加されるそのマイルド・ハイブリッド・バージョンは、48Vのベルト駆動スターター・モーターが1.0ℓエコブースト・ガソリン・エンジンに組み合わされる。フォードによれば、フィエスタのマイルド・ハイブリッドは20.4km/ℓ、フォーカスは21.2km/ℓという燃費になる見込みだという。
これらのモデルは、既にプラグイン・ハイブリッドが設定されているモンデオとともに販売されることになる。
欧州における再編計画の一環として、フォードは商用車にも力を入れている。現在開発中の完全電気自動車となったトランジットは2021年に発売予定。そのプラグイン・ハイブリッド仕様は今年中に発売される。
フォードはプラグイン・ハイブリッドMPVのトルネオ・カスタムも今年後半に発売する予定だ。8人乗り前輪駆動のトルネオ・カスタムは、電気モーターのみによって走行し、1.0ℓエコブースト・ガソリン・エンジンはレンジエクステンダーとして機能する。フォードによれば、排ガスを出さずに50kmの距離が走行可能で、トータルの航続距離は500kmになるという。
フォードはまた、最近テスト中の姿が目撃されたフィエスタ・ベースのSUVも投入することを認めた。この小型クロスオーバーは、同社の小型SUVであるエコブーストと併売される予定だ。車名はおそらく、フォードの過去のモデルから与えられるだろう。
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