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軽快なハンドリングが高評価 人気の“ミドルクラスネイキッド”ヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】

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軽快なハンドリングが高評価 人気の“ミドルクラスネイキッド”ヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】

最新デザインか王道スタイルか ベストセラーミドルネイキッドの人気モデル2車種

 圧倒的なハイパワーはバイクの魅力のひとつですが、扱いやすさもかなり大事な要素を占めています。

【画像】斬新デザインか王道か 人気のミドルクラスネイキッドを写真で見る(24枚)

 そのなかで日本の交通事情にマッチしているのが、400cc~750ccの排気量を誇るミドルクラスのカテゴリです。

 このクラスは国内外のモデルの激戦区で、タイプもスーパースポーツからオフローダーまで多数のジャンルが存在します。

 そんなミドルクラスのカテゴリのなかで、初心者からベテランライダーまで楽しめるのがネイキッドバイクです。

 ネイキッドバイクは、大型のカウルがついてない素の状態のデザインで、メーカーならではの個性が出やすいのが特長です。

 また、シンプルな造形はシチュエーション問わずマッチし、飽きがこないのも特徴といえるでしょう。

 ほかにも、シート高が低くスリムなシート形状が多いので、足つき性の高いモデルが多数あり、アンダー400ccからのステップアップにも最適です。

 それでいて、いざとなれば日本の交通事情なら余裕でリードできる動力性能と剛性の高いサスペンションの恩恵でスポーツ走行も可能というオールマイティさが魅力です。

 そんなミドルクラスネイキッドは多くのモデルが投入されていますが、注目のモデルにヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」があります。

 MT-07はミドルクラスネイキッドのなかでも、世界中で支持を得ているモデルで、扱いやすさと斬新でシンプルなデザインが好評です。

 MT-07のエクステリアはコンパクトさとシンプルにまとめられているのが特長で、小型のLEDヘッドライトや2085mmの全長など上質なミニマムさがウリです。

 ほかにもカラー化された5インチTFTメーターは状況に応じて、ストリートやツーリングの切り替えが可能なだけでなく、スマートフォン連携機能で着信通知などの便利な機能にも対応。

 ライディングポジションも従来のモデルと比較してもハンドルバーのアップライト化などで、さらに運転のしやすさに特化しました。

 パワートレインは270度クランクの688cc直列2気筒を搭載し、最高出力71ps、最大トルク67Nmは市街地走行からスポーツ走行まで、懐の深さをみせるエンジンです。

王道のスタイリングを持つSV650

 たいして、SV650は王道ともいえるネイキッドバイクというデザインで、クセがないため多くの人に受け入れられやすいスタイルといえるでしょう。

 しかし、フレームはスチールながら軽量と美しさを追求したトラスフレームを採用し、他のネイキッドモデルとの差別化を図っています。

 また、シート高はMT-07の805mmに対して20mm低い785mmで、初心者だけでなく女性ライダーにも大きなアドバンテージになります。

 さらにSV650の特長はスリムな車体があげられ、搭載するV型2気筒のパワートレインのため車体形状はスリムで、400ccクラスからの乗り換えも違和感がないでしょう。

 SV650の645ccのエンジンからは、最高出力72ps、最大トルク63Nmを発生し、スズキ独自のスロットルボディあたり2枚のバタフライバルブを備えたSDTVとツインプラグが寄与しています。

※ ※ ※

 どちらのモデルも利便性が高く、スポーティー走行などにも対応するオールマイティさが魅力となっています。

 なお、価格はMT-07が88万円、SV650が80万3000円となっています。

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みんなのコメント

2件
  • pow********
    なんだろ。写真のバイクより世紀末救世主伝説とかに出てきそうなライダーの方が気になるw
  • ktm********
    フルチェンしたMT-07とSVは、
    価格帯が違うのでもはやライバルではないですね。
    安さが重要ならSV、機能も充実させたいならMTを選ぶと思いますよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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