限定モデルはユニークな“カモフラージュ”仕様
70年以上にわたるランドローバーの世界的オフロード探検に敬意を表した特別仕様「ディフェンダー ワークスV8 トロフィー II」が発売された。いまだ根強い人気の旧型ディフェンダーを用いた本格オフローダーは世界25台のみの限定となる。
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専任チームが手作業で解体、再組み立て
ベースとなるのは2016年に生産を終了した旧型のランドローバー「ディフェンダー」。クラシックカーのレストアやパーツ供給、販売などを行う、同社クラシック部門の専任チームが製造。2012年から2016年までに生産されたモデルを用い、手作業で解体と再組み立てを行うため、ベースより高度な仕上げとなっているという。ボディタイプはショートの90とロングの110のワゴンモデルを20台用意。残り5台は110のダブルキャブピックアップとなる。
エクステリアには、これまでランドローバーが冒険してきた23の場所をモチーフとした、ユニークなカモフラージュデザインを採用。そのカモフラージュには、ディフェンダーとその始祖である「シリーズI、II、III」のシルエットがさりげなく描かれているという。また、フロントAフレームやロックスライダー、エクステリアロールケージなどのオールテレイン装備を追加。過去に走破してきた数々の冒険のような、ハードなオフロード走行に対応した仕立てとされた。
搭載されるのは最高出力450ps/最大トルク515N・mを発生する5L V8自然吸気エンジン。ZF製8速ATが組み合わせられている。さらに、足まわりやステアリングも改良され再度組み上げられるなど、細部まで仕立て直されているのも魅力だ。
現代的にリファインされたインテリア
インテリアも手作業で仕立てられたラグジュアリーなレザー仕上げに。ブラック&ホワイトのレカロ製スポーツシートを採用するなどスポーティな演出も施された。さらに、ナビとモバイルデバイスを統合した最新インフォテインメントシステムを装着し、利便性を向上させているのは、クラシックながら最新の特別仕様らしい所であろう。
ダッシュボード中央には、英国の時計メーカーであるエリオットブラウンがビスポークした、ランドローバートロフィーの時計をレイアウト。ちなみに今回は、この限定モデルをインスパイアした腕時計も1000本が販売されるという。
価格は90の場合、英国で22万5000ポンド(邦貨換算約3650万円)~となる。気になる人はランドローバー・クラシックのWebサイト(https://www.landrover.com/classic)をのぞいてみてはいかがだろうか。ちなみに、購入者はポイント制オフロードチャレンジなどが行われる、3日間のイベント「ランドローバートロフィーコンペティション」に招待される予定となっている。
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