2025年からヤマハのサテライトチームとなるプラマックは、まだライダーが決まっていない。そんな中、ヤマハファクトリーチームのファビオ・クアルタラロはMoto2のトニー・アルボリーノをプッシュしている。
プラマックの来季ライダーはまだ何も発表が行なわれていない。ただそのうちの1人は、トラックハウスに所属しているミゲル・オリベイラが加入する方向でほぼ確定していると言われている。
■ヤマハ、アレックス・リンスとの契約延長を発表。2026年までクアルタラロとのコンビが決定
そのため実質的には未確定のシートはひとつのみだと見られているが、そこにMoto2クラスから若手を起用するのではないかと見られている。
有力候補としてはセルジオ・ガルシア(2024年前半戦ランキング首位)が挙げられているが、最近はトニー・アルボリーノも注目されるようになった。
アルボリーノはMoto2で現在4年目。2023年には3勝をマークし現GASGASのペドロ・アコスタに次ぐランキング2位という実績を残した。ただ今シーズンは精細を欠いているところもあり、ベストリザルトは6位、ランキングでも11番手に留まっている。
そんなアルボリーノはクアルタラロの近所に住んでいて、彼とは良好な関係を築いている。そしてクアルタラロからは、プラマックのライダー選定においても事実上の推薦を受けている。
クアルタラロにライダーの決定権があるわけではないが、ヤマハ内での彼の影響力を考えると、プラマックのラインアップにも関係してくる可能性がある。
「僕としては、彼は準備ができていると思う。彼が友人だからといってプッシュしているわけじゃないけどね」
後半戦最初のレースとなるイギリスGPでクアルタラロはアルボリーノについてそう語った。
「今年は彼にとって簡単なシーズンにはなっていない。新しく導入されたピレリタイヤや、その扱いのせいなのかは分からないけど、彼は10回連続で表彰台を獲得したこともあるライダーなんだ。僕からしてみれば、彼は(ステップアップの)準備ができている。今年は結果として見せられていないだけだ」
「それに、僕の場合も全く同じだった。僕は2回以上勝ったことがなく、Moto2でも表彰台は3回しか獲っていなかったけど、MotoGPに来ても準備はできていた」
「だから僕にしてみれば、彼も準備ができている。今、彼は僕のすごく近所に住んでいるんだけど、彼がどれだけ懸命な取り組んでいるかを知っているし、MotoGPへのステップアップの準備もできていると思う」
なおヤマハは8月に入り、アレックス・リンスとの契約を2年更新したと発表。これでクアルタラロとリンスのコンビが、基本的には2026年まで続くことになった。
クアルタラロはラインアップの継続性の重要さについて尋ねられると、次のように答えた。
「すごく良いと思う。アレックスは今年良い仕事をしているんだ」
「ライディングスタイルが全く違ったとしても、彼のフィードバックは僕と同様のものになっている」
「そして来年はもう2台のバイクが並ぶ。テストも行なわれていくし、良いことだ。僕たちは良い形で取り組めているよ」
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みんなのコメント
いつも友達想いだよ
ピレリ タイヤへの順応がスムーズな選手とそうでない選手の差が出た前半戦だったと思います。