8月31日、2024年MotoGP第12戦アラゴンGP MotoGPクラスのスプリントレースでフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)は9位に終わった。明らかに今大会は苦戦しているが、新しい路面とセッティングを外したことが原因のようだ。
FP1ではトップから1.927秒差の1分50秒216で21番手だったバニャイア。路面の改修工事が行われたアラゴンに苦戦したが、「正しい方向を見つけるのに苦労した。僕たちが取った方向は間違っていたことが判明して、その後は反対の方向に進んでしまった」とセッティングを大きく外したことも要因だったことを語った。
ポールスタートのマルク・マルケスがスプリントで初優勝。クアルタラロも好走/第12戦アラゴンGP
フロントのフィーリングが悪かったようだが、プラクティスではリヤにソフトタイヤを入れて1分46秒591を記録して6番手に。なんとかダイレクトで予選Q2に進むことができた。
ところが、夜に雨が降り、予選日の朝の路面はウエット。MotoGPクラスの走行にはドライとなったが、路面の汚れでさらにフィーリングも変わってしまった。辛うじてバニャイアは予選で3番手につけたが、スプリントは内側のグリッド位置で、汚れによりスタートでスピン。ポジションを落として1コーナーを6番手で回り、さらに苦戦している週末だけにレースペースも上がらない。
ドゥカティのアドバンテージを活かしてなんとか食らいつき、アプリリア勢の前に出て4番手になったが、フロントのフィーリング不足で何度かミスを冒して、最後にはファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)にもかわされて9位で終えた。決勝日はセッティングを合わせて表彰台まで戻ることはできるだろうか。
■フランセスコ・バニャイア
「残念ながら、昨日出た問題が今日の午後にも再発して、チームとしてできることはほとんどなかった。こういうことは残念ながら起こるものだし、僕たちに起こってからしばらく経っていた」
「スタートは難しかったけど、昨夜の雨の後、その場所の路面状況は理想的ではなかった。あまり遅れずにすんだけど、5コーナーに差し掛かった途端、何かがおかしいとすぐに気づき、その後は状況が悪化し続けた。コーナーの進入とコーナーの中間の両方で苦戦し、ラップタイムも非常に遅かったので、厳しいレースだった」
「マルク(・マルケス)は、コースの3つのエリアで僕たち全員に差をつけることができるようだから、現実的に考えればマルティンと戦えたと思う。明日は何をすべきか理解しようと努力し、状況が変わることを期待したい」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
電気自動車はガソリンスタンドに行かないだけに「日常メンテ」を「見落とし」がち! 常日頃からここだけは見ておきたいポイントとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?