【このクルマなんぼ？】これも欲しいクルマの1台だなあ ミントコンディションのオフロードレジェンド ランドローバー ディフェンダーの現状は？

ランドローバーディフェンダー：ミントコンディションのオフロードレジェンドを中古で購入。英国の4x4クラシックは、良好なコンディションの低走行距離の中古車として入手できる。ディフェンダーのオファーに関するすべての情報。

「ランドローバー ディフェンダー」は、角張った、頑丈な、壊れにくい、最後の真のオフロード車のひとつと考えられている。オフロード性能を最大限に引き出すためのレシピは、巧妙であると同時にシンプルであり、この評判に大きく貢献した。「ディフェンダー」は、高い地上高と、良好なボディアングル、リダクションを含む永久4輪駆動、堅牢なラダーフレーム構造を兼ね備えている。

2020年からの新世代「ディフェンダー」は、オフロードでの性能はほとんど落ちていないかもしれないが、現代の車両は無敵の「4x4ブリット」の神話に近づくことはできない。したがって、絶対にクラシックな「ディフェンダー」が手に入れたくて探している人は、辛抱強く探す必要があるとともに、場合によっては価格が高くなることをも許容する必要がある。それでも、探す価値はあるのだ。

「ディフェンダー」が不滅の名声を誇ると同時に、イギリスのオフローダーは手入れを怠ると、錆や小さな欠陥に見舞われる可能性があることも理解しておかなければならない。本当に保存状態の良い個体を手に入れるには、できるだけ使用頻度の低いランドローバーの個体を探すことがほぼ必須となる。走行距離を3万km以下に限定すると、中古車市場には、現在まだ15台の「クラシック ディフェンダー」が存在する。

どんなに魅力的なオファーがあっても

オフロード車は、じっくりと観察することが必須だ。なぜなら、たとえ数千kmしか走っていない完璧なボディーの「ディフェンダー」であっても、下回りの状態はまったく違うからだ。もしこの英国車が本当に荒れた地形を走り、ディファレンシャルに衝撃を受けていたとしたら、完璧なコンディションではなくなり、役に立たない。

ミントコンディションのクラシック

運とタイミングが良ければ、中古車市場で、どちらか一方の真珠を見つけることができる。例えば、このページに在る「ランドローバー ディフェンダー110 TD4 SE」は、コレクターが腰を抜かすほどの低走行距離で、ワンオーナー車の1台だ。2015年11月に初登録されたこのオフロード車は、走行距離がたったの6,250kmしかなく、現在シュヴェリンのサプライヤー「Autohaus Mühlenhort GmbH」で、新しいオーナーを待っているところだ。

英国の4x4ブランドのファンなら、価格表を含むオリジナルのパンフレットを大事にファイルして、手元に準備していることだろう。しかし、それを見ると、少し不満に思うことがある。なぜなら、新車当時、「110ステーションワゴンSE」としての、122馬力のオフロードレジェンドの価格は、わずか38,290ユーロ（約575万円）だったからだ。このミントコンディションの中古車は、現在69,900ユーロ（約1,050万円）で販売されている。しかし、現在のトレンドと、まだ入手可能な数少ないモデルの価格を考えると、それは本当にバーゲンである。

Text: Jens Borkum Photo: Autohaus Mühlenhort GmbH

Comments

数日前に先代ディフェンダーがクラウンだったかと衝突事故の映像がテレビで流れたの見たけどクラウンはボンネットまでの被害がディフェンダーは見た目とは違いボディがアルミで柔いのかリヤドア迄変形して廃車確定状態だった
見た目と誓って実際は頑丈てはなさそう…
でも欲しいな買えないけど