現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【わずか90台の限定モデルも登場!!】アメリカンスポーツカーのシボレー・カマロが早くもフロントマスクを変更!

ここから本文です

【わずか90台の限定モデルも登場!!】アメリカンスポーツカーのシボレー・カマロが早くもフロントマスクを変更!

掲載 更新
【わずか90台の限定モデルも登場!!】アメリカンスポーツカーのシボレー・カマロが早くもフロントマスクを変更!

 シボレーの2ドアスポーツカー「カマロ」の新型モデルが、発表された。

 改良を受けた新型の特徴は、フロントマスクデザインの一部変更によるデザインのブラッシュアップだけにとどまらず、日本専用のナビゲーションシステムの搭載も大きなトピックだ。

【ミニバン王者刷新!!】日産セレナ 新型情報つかんだ!! 2021年夏デビュー!

 よりクールに進化を遂げた新型カマロについて紹介する。

文:大音安弘、写真:ゼネラルモーターズ・ジャパン

【画像ギャラリー】より精悍なフロントマスクにチェンジ!新型シボレー・カマロのスタイル

コンセプトカーをモチーフとした新フロントマスク

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2020年1月10日、シボレーのスポーツカー「カマロ」の改良型モデルを日本初披露し、同日より受注を開始することを発表した。新価格は、556万~710万円となる。

新フロントマスクデザインを採用したシボレー・カマロ

 新型シボレー・カマロは、2018年にラスベガスで開催されたカスタマイズカーの祭典「2018 SEMA SHOW」で発表されたカマロのカスタマイズモデル「SHOCKコンセプト」のフロントデザインを取り入れたのが最大の特徴だ。

 これによりフロントバンパーのセンターバーをボディ同色に変更。さらにシボレーのエンブレム「ボウタイ」の装着位置も、フロントバンパーからフロントグリルへと改められている。これによりカマロのスポーティさと精悍さをより強調させているという。

 そのほかのデザインは、従来型にほぼ準ずる形となる。

改良型のフロントマスク。センターバーのカラード化とエンブレム位置の変更が特徴だ

2018年末のマイナーチェンジ時に刷新されたフロントマスク(従来型)。どちらも精悍だが、新型のほうがよりシャープで若々しいものへと進化したことが分かる



日本専用の高性能ナビゲーションシステムを全車に搭載!


 機能面の最大のハイライトは、「クラウドストリーミングナビ」の全車標準化だ。

 これはゼネラルモーターズ・ジャパンとゼンリンデータコムが共同開発した完全通信の車載ナビゲ―ションシステムで、最新のゼンリン市街地図とオンラインVICSを常にストリーミングすることにより、常に最新の地図、高鮮度の情報を利用可能とした。

 ルート検索には、ゼンリンデータコム製ナビエンジンを使用しており、スムーズかつ的確なルート案内を行う。

 また従来の通信型ナビゲーションシステムが不得手とするトンネルなどのGPSでは測位できない状況でも、車載センサーと連携し、高精度な位置補正を実現するなど高性能を誇る。

インフォメーションシステムには、 完全通信型「クラウドストリーミングナビ」 を全車標準化したのが大きなトピックだ

タイヤのエア管理をより簡単に!

 スポーツカーに相応しい新機能としては、「タイヤフィルアラート」を、全車に追加装備。これはタイヤの空気圧調整時に、適性空気圧に達するとアラート音で知らせるもの。

 感覚で空気の充填が可能となるため、エアゲージを確認せずとも、スムーズに空気圧調整を行えるのがメリットとなる。

ハイパフォーマンスのV8とオールマイティな直4を用意


 グレードは、3タイプで構成される。2.0L直列4気筒DOHCターボエンジンに8速ATを組み合わせるクーペの「LT RS」とオープンカーの「コンバーチブル」。いずれも最高出力275ps/5500rpm、最大トルク400Nm/3000~4000rpmを発揮する。

 フラッグシップとなるクーペ「SS」には、自然吸気仕様となる6.2LV8 OHVエンジンを搭載。最高出力453ps/5700rpm、最大トルク617Nm/4600rpmの高性能ユニットで、トランスミッションが10速ATとなるのも大きな特徴だ。これらスペックは従来型から引き継がれるものだ。

限定車「ヘリテージエディション」も同時発表

限定車ヘリテージエディション。新色のラリーグリーンメタリックが採用されるのが特徴

 改良型発表に合わせて、限定モデル「ヘリテージエディション」も発表された。このモデルは、初代カマロで設定されたボディカラー「ラリーグリーン」を現代的にアレンジした新色「ラリーグリーンメタリック」を纏った特別仕様車だ。

 初代の「ラリーグリーン」と比較し、より深みのある洗練された色合いに仕立てているという。

 クーペモデルには、ボディ上部に「ホワイトパールラリーストライプ」を装着することで、よりスポーティさを強調。V8モデルの「SS」では、さらに赤のアクセントを加えた専用ブラックアルミホイールが装備される。

 インテリアカラーは、クーペがジェットブラックになるのに対して、コンバーチブルは専用のブラウン系カラーを採用する。

 限定台数は90台。その内訳は、LT RSが30台、コンバーチブルが20台、SSが最も多く、40台が導入される。価格は、565万~748万円となっている。

【画像ギャラリー】より精悍なフロントマスクにチェンジ!新型シボレー・カマロのスタイル

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
くるまのニュース
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
バイクのニュース
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
カー・アンド・ドライバー
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
くるまのニュース
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
GQ JAPAN
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
くるまのニュース
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
カー・アンド・ドライバー
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
ベストカーWeb
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
ベストカーWeb
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
Merkmal
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
ベストカーWeb
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ベストカーWeb
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ベストカーWeb
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
ベストカーWeb
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

668.0940.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

96.8870.0万円

中古車を検索
カマロ クーペの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

668.0940.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

96.8870.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村