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スタイリッシュなマツダ最小クロスオーバー「マツダCX-3」【最新SUV 車種別解説】

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スタイリッシュなマツダ最小クロスオーバー「マツダCX-3」【最新SUV  車種別解説】

フェンダー拡張で存在感増大 取り回し性や操舵感覚は軽快

CX-3はコンパクトカーのマツダ2をSUVにアレンジした、クロスオーバー的なモデル。ホイールベースの長さはマツダ2と共通だが、 前後のオーバーハングを拡大することで、全長を約20cm拡大。さらにフェンダーまわりにボリュームをもたせることで、コンパクトなサイズでありながらも、マツダのSUVらしい存在感を手に入れている。

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エクステリア

リヤまわりのダークティンテッドガラスは標準装備。ルーフスポイラーやマフラーカッター、アルミホイールも全車に備えることで、コンパクトクラスとは思えないプレミアム感を演出している。最小回転半径は5.3m。インテリアデザインは細部が多少変更されてはいるものの、ほぼマツダ2と共通。着座位置も高くはないので、コンパクトカー感覚で楽に取り回すことができるのが魅力。

インストルメントパネル

標準装備の8インチディスプレイは、パネルタッチとコマンダーの両方で操作可能。オーディオ類は、ステアリングスイッチでも操作できる。最上級グレードにはヘッドアップディスプレイも備わる。オートホールド付きEPBが全車標準。ただし、後席や荷室はSUVとしては狭いため、多人数での長距離ドライブやキャンプ道具などを満載したレジャーユースには適していない。

居住性

後席前席390mmと低めのステップ高により、乗降性は良好。前席はドライバーの身体を全体的に支える印象で、しっかりとしたポジションが取れる。後席は高めの着座位置で座るのがお薦めのポイントだ。
パワートレーンは1.8lディーゼルと1,5l自然吸気の2種類。6速ATが主力だがディーゼルは6速MTも選べる。最近のディーゼルとしては低回転域のトルクが細いが、走り出してしまえば余裕のある走りをもたらしてくれる。ディーゼル特有のカラカラ音も少ないから快適性も高い。

ガソリンの1.5lはパワフルではないものの、スポーツモードを使って積極的に高回転を維持すれば、思いのほかキビキビと走ってくれる。乗り心地は多少突き上げ感が強いが、ハンドリングは軽快そのもので、市街地からワインディングまで気持ち良く走ることができる。

うれしい装備

後席中央部にアームレストを格納。展開するタイプのカップホルダーが備わっており、使いやすい。「Touring」系に標準装備となる。ナビ機能はディーラーオプションだが、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応するため、スマートフォンを接続してナビとして活用できる。ガソリン車に標準装備となる「ドライブセレクション」。SPORTモードを選ぶと、エンジンとATの制御を加速感が強まるように変化させる。月間登録台数   851台(21年10月~22年3月平均値)現行型発表    15年2月(一部改良 21年10月)WLTCモード燃費 23.2km/l※「XD Touring」のFF/6速MT車

ラゲッジルーム

通常時後列格納時フレキシブルボードを下段にすることで、高さ 785mmに拡大できるなどフレキシブルなラゲッジスペース。ホイールハウスの張り出しが少なく、荷物を積みやすいのもうれしい。後席は6対4分割式で4名乗車+長尺物に対応可能。昨秋にディスプレイの拡大などの改良が施されたが、今後マツダはラージSUVに力を入れるため、CX-3は現行型で廃止の可能性が高い。

※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.141「2022-2023 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。

http://motorfan-newmodel.com/integration/141

文:MotorFan MotorFan編集部
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みんなのコメント

29件
  • お姉さん見たくてアクセスしちゃった人多数。
  • さすがにもう古いやろ…。
    いつ、モデルチェンジしてもおかしくないと思うわ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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