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アドベンチャー性能をさらに向上させた無敵モデル! BMW Motorradが「R 1300 GSアドベンチャー」のフルモデルチェンジを発表

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アドベンチャー性能をさらに向上させた無敵モデル! BMW Motorradが「R 1300 GSアドベンチャー」のフルモデルチェンジを発表

伝説的な2気筒ボクサーエンジンを搭載した最新モデル

 BMW Motorradは新型モデル「R 1300 GS Adventure(アドベンチャー)」を公開しました。

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 水平対向2気筒ボクサーエンジンを搭載した「GS」シリーズは、 灼熱のサハラ砂漠を横断したり、ヒマラヤを登ったり、アマゾンの熱帯雨林を探検したり、20年以上にわたって同乗者や大量の荷物を積んだ長距離ツーリングモデルの代名詞でした。

 その伝統を守り、冒険好きなモーターサイクリストにさらなるアドベンチャー体験を提供するために、エンジン、シャーシ、車体、デザイン、収納コンセプトを完全に再設計し、GSアドベンチャーの基礎を新たなレベルに引き上げました。

 心臓部には、先駆けて導入されている「R 1300 GS」と同じく、エンジン下に配置されたトランスミッションとカムシャフト駆動の新しい配置により、先代モデルよりもはるかにコンパクトになった新設計のパワートレインを搭載しています。

 最高出力107kW(145ps)/7750rpm、最大トルクは149Nm/6500rpmと、BMW Motorradのボクサー・エンジンとしては史上最もパワフルな仕様とされています。

 また、新しい電子ダイナミックサスペンション調整(DSA)は、選択したライディングモード、ライディングコンディション、および操作に応じて、フロントとリアのダンピングの動的な調整とスプリングレート(スプリング剛性)の調整が組み合わせられます。

 これにより、すべての路面でさらにスリリングなライディング体験を提供するとともに、一人でも、同乗者がいる場合でも、かさばる荷物を積んでいる場合でも、DSAはさらに高いレベルの走行安全性、パフォーマンス、および快適性を保証します。

走りをシンプルにする「自動クラッチ」もオプション設定!

 R 1300 GS アドベンチャーにはオプションとして2024年5月に公開されたオートメイテッド・シフト・アシスタント(ASA)も設定されています。

 同機構はBMW Motorradのモットーである 「Simplify your ride」(走りをシンプルに)を実現するもので、2つの電気機械式アクチュエーターが6速トランスミッションのクラッチとギアシフトを自動化(クラッチレバーは無し)。回転数や負荷に応じた素早いシフト操作と正確なギアチェンジのおかげでライダーの負担が軽減されます。

 また、ギアチェンジをフットコントロールで行うMモード、シフトポイントをエンジン・コントロール・ユニットが行うDモードの2種類もモードが搭載されています。

 なお、ライディングモードは4種類も標準装備されており、「レイン」と「ロード」では、ほとんどの道路状況にライディング特性を適応させることが可能。「エコ」モードでは燃料を満タンにすることで、最大限の走行距離を達成する事ができます。

 新たに追加される「エンデューロ」では、オフロード走行のための特別なセットアップにより、未舗装道路でのライディング体験が向上します。 

 さらにオプションで用意される新しいアダプティブ車高コントロールは、運転条件に合わせて車高を完全自動で調整し、ライディングダイナミクスや傾斜角の自由度を犠牲にすることなく最大限の快適性を確保。

 静止時および低速時には車高が30mm低くなる仕様で、小柄なライダーや乗りやすさとハンドリングをさらに容易にしたいライダー向けに選択する事が可能となっています。なお、同オプションを選択した場合の標準の車高は20mm低くなります。

 そのほか、ゴム製の収納スペースも備えられた30Lの大容量燃料タンクを採用する新型モデル発表に際し、BMW Motorrad開発責任者のクリストフ・リシュカ氏は次のようにコメントしています。

「新型R1300GSアドベンチャーの外観は、注目を集めるに違いありません。

 この大きなGSは、姉妹モデルとは見た目が異なるだけではありません。シートの快適性、人間工学、防風・防風性能が、正確なハンドリング、卓越したサスペンションの快適性、スムーズな走行性能を実現しており、これほどまでに調和したモデルはかつてありませんでした。

 新型BR1300 GS アドベンチャーは、大型アドベンチャー・モーターサイクルのベンチマークになるという目標を掲げています」

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みんなのコメント

2件
  • kao********
    BMWの自動クラッチとか砂漠で壊れて悲惨な事になりそうな予感しかない(笑)
    GSは1250までのパイプフレームの方がカッコよかったからか?新型出ても値下がりしないんだよなー
    1250の最終が150万くらいになったらセカンドに買いたいけどね。
  • sasa
    不細工。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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