■2021年に「エクストレイルPHEV」投入か?
日産の主力SUV「エクストレイル」。現行モデルで3代目ですが、2021年には次期型の登場が予定されているといわれています。次期型エクストレイルは、どんなモデルになるのでしょうか。
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ゴーンショック以後、低迷が続く日産ですが、水面下でトンネルから抜けるべくさまざまな動きも出ています。幸い現在の日産の財政状況を見ると内部留保(一般家庭で言う貯金)を5兆円近く持ってます。
約20年前に経営破綻しそうになった際には、2兆円の借金を抱えていました。ということを考えると、適切な対策を打っていけば十分に挽回可能かもしれません。
さて、日産の得意分野は電気自動車やe-POWERに代表されるモーター駆動のモビリティとなります。2021年から厳しくなるヨーロッパの燃費規制もモーター駆動のモビリティでクリア出来るでしょう。
しかし、ヨーロッパの燃費規制は2025年にもう一段階厳しくなっていきます。その規制をクリアしようとすれば、e-POWERだけでなくPHEVが必要だと思われます。
日産にとって未知の分野ながら、幸いアライアンスの三菱に「アウトランダーPHEV」という素晴らしい先駆者があるのです。このノウハウを使わない手は無いでしょう。
実際、次期型アウトランダーの開発に当たり、プラットフォームを次期型エクストレイルと共用化することが決まっているといい、さらにエクストレイルの兄弟車にあたる欧州などで販売される日産のコンパクトSUV「キャシュカイ」も同じく兄弟車になります。
次期型アウトランダーには、当然の如くPHEVがラインアップされるでしょう。つまりエクストレイルやキャシュカイにもPHEVをラインアップ出来るということになります。
ヨーロッパの燃費規制をクリアするために、日産ブランドのPHEVは絶対に必要となってくるはずです。そんなバックボーンもあり、早ければ2021年にもデビューする可能性大です。
■アウトランダーPHEVがあればエクストレイルPHEVのハードルも低い?
日産/三菱グループからすればPHEV作りのハードルは極めて低く、むしろ大得意分野といっていいでしょう。まずPHEVの基本技術となるモーターとインバーターは、次期型エクストレイルに搭載されるe-POWERの駆動系をそのまんま使えば良く、そもそも次期型エクストレイルの主力モデルはe-POWERになるといわれています。
もうひとつのPHEVにとって基本技術であるリチウムイオンバッテリーは、これまた日産の得意分野です。すでに電気自動車「リーフ」でノウハウを確立しており、さらに「アリア」という新しいSUVタイプの電気自動車を東京モーターショーで発表。アリアは前後輪にモーターを搭載する4WDとなっており、このシステムを使うとエクストレイル兄弟は容易に4WD化出来るのです。
といったことを総合して考えると、アウトランダーとエクストレイル、キャシュカイの3兄弟にPHEVが存在するのは当然のことでしょう。
気になるデビュー時期と価格ですが、ヨーロッパからの情報だと2021年になるようです。トップバッターになるのはアウトランダーPHEV、そしてキャシュカイ、エクストレイルの順になるらしい。
価格はどうでしょうか。2020年内にデビューするといわれているトヨタ「RAV4」のPHVは、0km/hから100km/h加速がもっとも速いため、スポーティモデルという位置づけになり500万円を超えるだろうといわれます。
一方、すでにアウトランダーPHEVは信じられないほど安価。次期型PHEV3兄弟も、400万円台スタートになれば、なかなか魅力的な存在になります。
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