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クルマ好きなら「オフ会」に参加しなきゃ人生の損失! 行かなきゃ得られない5つのメリットとは

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クルマ好きなら「オフ会」に参加しなきゃ人生の損失! 行かなきゃ得られない5つのメリットとは

 この記事をまとめると

■共通のクルマやテーマを持つ人たちが集うオフ会が各地で行われている

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■オフ会に参加することでオーナーやマニアだからこそ知っている情報が手に入る場合がある

■筆者はクルマをコミュニケーションツールに新たな人生の扉を開いてほしいと考えている

 とりあえずでもいいから迷ったら参加してみよう

 1年365日、全国津々浦々、規模を問わずありとあらゆる場所で開かれているであろう「オフ会」。「オフミ」と呼ばれることもあります。その多くはインターネット(オンライン)で知り合い、共通のクルマやテーマを持つ人たちが、時間と場所を告知して自然発生的に行われているイベントです。

 なかには有志でクラブを立ち上げ、メンバー限定でオフ会を開催しているケースもあります(インターネット黎明期は、どちらかというとこのほうが多かったように思います)。

 しかし、その多くが「何となく集まって、何をするわけでもなく延々としゃべったり、お互いのクルマを眺めたり」といった、緩いイベントであることが大半です。参加表明をする必要もありませんし、とりあえず顔だけ出してすぐにその場を離れてもOK。

 それだけに、誰もが気軽に参加できる(……というより顔を出せる)のがオフ会の魅力。迷ったら、とりあえず現地に行ってみることをオススメします。その場の雰囲気が肌感覚に合うようなら、次の集まりのときにも顔を出せば自然と顔見知りが増えていきます。そのなかに、気の合う人がかなりの確率で潜んでいるはずです。

 キレイごとばかりじゃないのでデメリットも挙げてみる

○○コメなどで「そんなキレイごとばかりじゃないだろう!」と突っ込まれそうなので、デメリットと思われることも挙げておきます。

 オフ会に参加する以上、年齢や考え方、愛車に対するこだわりのポイントなど、さまざまな立場の人が出入りします。そのなかにはひと癖もふた癖もある人が混じっていることも事実。その手の人がオフ会に参加しているメンバーたちと馴染んでいればいいのですが、なかには「ちょっと浮いている人(誰からも相手にされていない)」がいることも事実。

 つまり、デメリットとしては「面倒くさい人間(人間関係)に巻き込まれる可能性がある」という点です。この種の人に絡まれたり、気に入られたりするとちょっと厄介です。この場合、良くも悪くもその場で目立っている可能性があるので、ちょっと冷静な目で周囲の状況を確認してみましょう。

 オフ会に関するデメリットは人間関係の煩わしさです。深入りすればするほどそのリスクも高まります。あらかじめ「適度な距離感を保つ」のも処世術のひとつといえるでしょう。

 その他、オフ会に参加するようになってから周囲に触発されてクルマエンゲル係数が増えた! という話も耳にします。これは見方によってはメリットかもしれません。

 それでもオフ会に参加した方がいい”5つ”の理由とは?

 実体験を元に、それでもオフ会に参加したほうがいい理由を5つにまとめてみました。

 理由1:生の情報が手に入る

 インターネットを活用すれば、いながらにしてありとあらゆる情報が手に入る時代。探しものや調べものなども、検索キーワードを駆使することで多くの問題が解決できます。しかし、それはあくまでもスマートフォンやパソコンなどの画面を通してでのこと。

 オフ会に参加すれば、所有している愛車と同じ車種や、購入を考えている車種などに精通したオーナーさんが目の前にいます。面識がないと声を掛けるときに躊躇するかもしれません。しかし「同じクルマを所有する者なのですが……」や「いつか、このクルマを手に入れたいと考えているのですが……」といった枕言葉を最初につけて話しかけると、かなりの確率でオーナーならではの生の情報を喜んで教えてくれます。

 オーナーにとっても、自分のクルマに興味ももって話しかけてくれたのですから、嬉しいと考えるケースが多いのです。そもそも、オフ会に参加している時点で他の人との交流を楽しみにしている確率が高いので、思い切って話しかけてみる価値は充分にありますよ!

 理由2:目から鱗が落ちる発見がある

 最近はYouTubeをはじめとする動画で調べものをするケースが増えてきているようです。動画であれば気になるメーカーのマフラー音や、気になるクルマや部品をさまざまな角度から見てチェックすることができます。映像ならではのメリットといえるでしょう。

 しかし、あくまでも2次元での話。現物(3次元)にはかないません。ノーマークだったクルマや部品、ボディーカラーなどなど、実物を間近で見ることで分かること、そして新たな発見があります。

 これから先、どれほどバーチャルリアリティの技術が進化したとしても、言葉のとおりそれは「仮想現実」の域を出ません。かといってこの技術を否定するわけではありません。自動車ゲームの名作「グランツーリスモ」シリーズのように、現実では実現不可能な世界を、超高精度なバーチャルリアリティで堪能できる世界もあるのですから。仮想の世界と現実の世界、それぞれを上手に使い分ける柔軟さを持ち併せたいものです。

 オフ会に参加すればいままでとは異なる人生が手に入る……かも

 理由3:新たなライフワークが増える

 毎日仕事が忙しくて帰宅は深夜。休日は予定もなく、ダラダラと過ごして気づけば夜。そしてまた寝て起きると次の1週間がはじまる……。そんな生活を繰り返しているうちに、気づけばあっという間に数年が過ぎています。振り返ってみると、そのとき自分が何をしていたか、まったく思い出せないこともしばしばです(経験者)。

 ただ漫然日々を過ごしたり、当てもなくドライブもいいけれど、クルマを通じて何らかのメリハリが欲しい。そんなときこそオフ会に参加してみることをオススメします。

 週に1回、あるいは月に1回でも、オフ会という定例イベントがあるだけで生活に張り合いが出てきます。次のオフ会までには愛車をきれいに洗車しておこうとか、ちょっと奮発して気になる部品を交換してみようなど、きっかけづくりにもなります。

 仕事が忙しく、さらにプライベートでも遊んでいたら疲れるだけ……かもしれません。しかし、後々「あのときは楽しかったな」と振り返る時期が訪れます。そんな未来への投資だと思い、重い腰をあげてみましょう!

 理由4:日常生活では出会えない人たちとの接点が生まれる

 オフ会に参加した経験がある方であれば想像できると思われますが、世代や地域、仕事など、これまでの日常生活とはまったく関わりのなかった人たちが集まってきます。それは、新たな価値観や世界観を知るまたとない機会なのです。

 趣味や仕事で共通の知人がいたり、じつはご近所だったり。「世の中狭いねー」と思う体験ができるはずです。ほんとこれ、あるあるです。

 理由5:クルマの枠を超えたつきあいの友だちができる

 さまざまなオフ会やイベントなどに参加するうちに、泊まりでのツーリングや某新年会などを通じて気の合う人が出てきます。何人もいなくていいのです。ひとりでも見つかれば大成功。

「大人になると友だちの作り方が分からない(あるいは友だちができない)」という話をしばしば耳にします。

 確かに、幼なじみの親友のように何でも話し合える関係ではないかもしれません。しかし、節度ある大人になってから知り合った者同士だからこそ、お互いの立場や考え方などを尊重しつつ、信頼関係を積み上げていく付き合い方があってもいいと考えます。

 それもこれも、クルマを、愛車を所有したからこそ得られたご縁です。カーシェアリングやレンタカーのユーザーでは決して得られない体験であり、世界観なのですから。

 まとめ:愛車は最高の「コミュニケーションツール」だ!

 長年、憧れていたクルマを手に入れたとしましょう。まさに我が世の春、人生の絶頂期! ひょっとしたら天下人になった気分かもしれません(笑)。

 しかし、それはゴールではなく、スタートです。レースに例えるなら、ようやくスターティンググリッドに並んだところです。

 無事にスタートできたものの、トラブルに見舞われてピットイン(修理工場に入庫)したり、リタイヤ(売却)寸前という事態に見舞われることがあるかもしれません。

 そんなとき、オフ会を通じて出会った仲間がいると、親身になって話を聞いてくれたり、自らストックしている秘蔵の部品を譲ってくれたり、わざわざ電話やLINEで思いとどまるよう説得してくれたり……(笑)。愛車を手に入れたからこその出会い、そして得がたい体験ができるはずです。

 愛車は最高の「コミュニケーションツール」だと考えます。

 メーカーや車種は関係ありません。大なり小なり、そのモデルに惚れ込んだ人たちがいます。

 躊躇していたら、ぜひ、次の休みには気になるオフ会に参加してみてください。もしかしたら、憧れのクルマを手に入れたことなど足もとにもおよばない、人生の新たな扉を開くきっかけとなるかもしれませんよ!

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