中東のサウジアラビアで行なわれている2021年のダカールラリー。その第10ステージが行なわれ、オーバードライブ・トヨタのヤジード・アル・ラジがステージ優勝を果たした。
342kmのループステージで争われた第10ステージ。アル・ラジは第2ウェイポイントでトップに立つと、そのまま首位を譲らず。今年のダカールラリー2度目のステージ優勝を記録した。
■ダカールラリー9日目:総合トップのペテランセルが初のステージ優勝。アル-アティヤを突き離す
ステージ2位を争ったのは、総合首位争いを繰り広げているナッサー・アル-アティヤ(TOYOTA GAZOO Racing)とステファン・ペテランセル(X-raid Mini)。序盤はペテランセルがリードしたものの、第8ウェイポイントでアル-アティヤが逆転。最終的にアル-アティヤがステージ2位となった。
しかし、ペテランセルもアル-アティヤから49秒差のステージ3位に。総合順位では依然として、アル-アティヤを17分リードしている。
昨年王者であるカルロス・サインツ(X-raid Mini)は、ステージ序盤で17番手まで順位を落としたものの、その後に追い上げ4分12秒差のステージ4位でフィニッシュした。
ステージ序盤をリードしたヤジール・シーダン(SRTレーシング)は、190km地点でストップを余儀なくされた。最終的に彼は3時間30分遅れの最下位でステージを終えている。
2021年のダカールラリーは残る2ステージ。総合順位はペテランセルとアル-アティヤの一騎打ち状態となっているが、その差はまだ17分。最後までどちらが勝つか分からない状態となっている。
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