■三菱「ランエボ」に11世代目があったら?
三菱自動車が過去に展開していた4WDスポーツセダン「ランサーエボリューション(通称“ランエボ”)」。すでに生産が終わってしまっており、現在はラインナップされませんが、ファンの間では、過去のモデルが今も高い人気を誇ります。
【画像】「えっ…!」これが”超カッコイイ”「新型ランエボCG」です!画像で見る(20枚)
そんなランサーエボリューションの次世代モデルを、ドイツのカーデザイナー「hycade」氏が予想し、レンダリング(CG)を作成しました。
ランサーエボリューションは、三菱自動車が世界ラリー選手権(WRC)に参戦していた時、そのホモロゲーションモデルとして開発されたスポーツセダン。9世代目にはステーションワゴン型も用意されました。
三菱が2000年代にWRCから撤退するも、その後もしばらくはランサーエボリューションの生産と開発は続けられましたが、2015年4月、1000台限定の特別仕様車「ランサーエボリューションX ファイナルエディション」が発表されると、このモデルをもって、同ブランドの歴史は幕をおろしました。
とはいえ、往年の三菱ファンからの人気は高く、特に「ランサーエボリューションVI」が近年の海外オークションで1000万円前後で取引されるなど、高い価値を維持しています。
そのランサーエボリューションに着目したのがカーデザイナーのhycade氏です。
同氏は、現在もランサーエボリューションが存在していたら…と考え「ランサーエボリューションXI コンセプト」のレンダリングを作成しました。
全体的にはランサーエボリューションXのデザインを継承しながらも、灯火類には「アウトランダー」や「エクリプス クロス」を思い出させる線の細いライトを採用するなど、きちんと“現代風”に仕上げています。
また、迫力あるワイドボディとなっているほか、大型のウィング、スポーティなデザインの黒いホイールが装備され、戦闘力の高さを主張しています。
※ ※ ※
ファンの間では度々復活を希望する声が望まれるランサーエボリューション。しかし三菱自動車の現状を考えるに、採算を取るのが難しいであろうスポーツセダンの復活はかなり難しいかもしれません。
しかし、コメント欄では「三菱はこの車をメモっといて!」「ずっとランサーエボリューションXIを待ってる」「今の三菱にはこれが必要だ」といった声が出ており、その注目度の高さが伺えます。
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みんなのコメント
ベースになるランサーが無いのにどうしろと。台湾にはギャランフォルティスの末裔がいるようだが。