キドニーグリルはM4と異なる通常サイズか!?
BMWが現在開発中のコンパクト・ハイパフォーマンスクーペ、『M2』市販型の最新プロトタイプがニュルブルクリンクで高速テストを開始した。新型では電動化されない模様で、M2「G87」型はICEモデルとして購入できる最期のチャンスとなるだろう。
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ニュルで捉えたプロトタイプは、巨大キドニーグリルのM4とは異なり、通常サイズのグリルが装備されている。またグリルは横型スラットを備えたスクエア基調であることがわかる。さらにバンパー下部にはパンチの効いた直列6気筒エンジンを冷却するための復数の立体エアインテークが確認できるなど、後部クワッドエキゾーストパイプを除いたあとでも「M240i」と異なることがわかる。
足回りでは、より大型のホイール、分厚いブレーキディスク、青いブレーキキャリパーを装着、よりハードなサスペンションセットアップを持ち、ボディはローダウンされている。
側面では、より幅の広いトラックをホストする顕著なホイールアーチを備える頑丈なフェンダーを確認。トランクリッドスポイラーはM240iと同程度のサイズのようだが、何らかのMパフォーマンスからのアップグレードがあるはずだ。
心臓部には、M3やM4から3.0L直列6気筒ツインターボエンジンのデチューンバージョンを搭載、最高出力は410ps~420ps、M2コンペティションでは450ps~470psを発揮し、6速MTまたは8速ATと組み合わされる。駆動方式は、後輪駆動はほぼ確定だが、全輪駆動の「M xDrive」が提供も噂されている。
M2新型は2022年12月から生産が開始される予定で、今後数ヶ月以内に公式プレミアが行われると思われる。
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みんなのコメント
後輪駆動が出るならMTが最後の買いモデルだろう。
ハイテクガチガチだからどーせ長く乗れない事を考えるとトルコンじゃなくDCTの方がなお選択肢が増えてよかったかな。