2月7日、静岡県の富士スピードウェイで、GTエントラント協会(GTE)が主催するGT300特別スポーツ走行が行われ、15台のGT300クラス車両が参加しテストが行われた。今季GT300車両がこれだけの台数集まるのは初めてのことで、多くの注目車両が参加したが、そんななかで周囲も驚くカラーリングで登場したのがGOODSMILE RACING & Team UKYOの4号車グッドスマイル 初音ミク AMGだ。シーズン中は多くのファンをもつこだわりのカラーリングが施されているが、今回はちょっと不思議なカラーで登場した。
初音ミクをボディに描き、多くのファンをもつグッドスマイル 初音ミク AMGは、2023年に向けて早々に谷口信輝/片岡龍也のコンビ継続を発表。今季はひさびさのチャンピオン争いを目指しシーズンに臨む。
富士スピードウェイで15台のGT300車両が参加し専有走行がスタート。注目の車両も多数
そんなグッドスマイル 初音ミク AMGだが、今回のテストには不思議な外観で登場した。フロント、ボンネット、ウインドウは2022年のカラーリングのままだが、ドア、トランクリッドにはスーパー耐久に参戦するTKRI 松永建設 AMG GT3のものが装着されている。ルーフ、リヤフェンダーは真っ白。サイドステップ、リヤウイングはカーボン地。リヤバンパーは2022年カラー。まるで“ニコイチ”のような、なんとも継ぎ接ぎのような状態だ。
これには理由がある。GOODSMILE RACING & Team UKYOは2月12日に幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバル2023[冬]で今季のカラーリングをお披露目する予定なのだが、実はカラーリングはすでに終わっているのだという。チームは今季も昨年と同じ個体を使って参戦するため、テストはこの車両を使わなければならないが、新カラーリングはワンダーフェスティバルのお披露目まで見せたくはない。
そこで、交換できないルーフとリヤフェンダーは、新カラーリングの上にホワイトを貼り“隠している”状態なのだという。そして交換できるパーツはすべて交換。2022年カラーが施されている部分はグッドスマイル 初音ミク AMGのスペアパーツだが、ドアとトランクリッドはスペアがないのだという。「もしそこまでダメージがあるようなクラッシュがあったらクルマは治らないから(河野高男エンジニア)」というのがその理由だが、同じRSファインでメンテナンスするスーパー耐久用のTKRI 松永建設 AMG GT3(ちなみにこの個体は2021年までのグッドスマイル 初音ミク AMG)のものを“借用”したのが今回のカラーリングの理由だ。
このテストが終わった後、ボディを2023年カラーのものにすべて付け替え、上貼りしているホワイトを剥がして2月12日のワンダーフェスティバルを迎えることになるという。いつもファンに新鮮な驚きをもたらしているGOODSMILE RACING & Team UKYOならではのこだわりと言えるだろう。
7日の走行初日は午前を片岡、午後を谷口がドライブし、いずれもトップタイムで終えているグッドスマイル 初音ミク AMG。結果はもちろんだが、チームの努力を経てお披露目される新カラーリング、大いに楽しみにしたいところだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
いま初めて知ったみたいなコメントがあってさすがに笑えるw
恥ずかしいのは君だよ
あ~恥ずかしい
気持ち悪い
日本の恥だ