マクラーレンのル・マン初優勝から25周年を記念した特別な「セナ」
2024年12月にUAE(アラブ首長国連邦)ドバイで開催されたRMサザビーズ主催のオークションで、2019年式マクラーレン「セナLM」が出品され、高値で落札されました。
【画像】世界限定20台のスーパーカー! マクラーレン「セナLM」を写真で見る(35枚)
マクラーレン・セナLMとはどんなモデルなのでしょうか。
1995年に開催された第63回ル・マン24時間レースで、JJ・レート/ヤニック・ダルマス/関谷正徳(せきや まさのり)選手組が運転する「マクラーレンF1 GTR」がマクラーレンとして初優勝。その年マクラーレンは「インディ500」および「F1モナコGP」にも勝利し、いわゆるモータースポーツの三冠を達成した最初のコンストラクターになりました。
2020年、あの素晴らしいル・マン優勝から25周年を祝う時が来たとき、マクラーレンは「セナ」をベースにした特別なスーパーカーを制作することを考えました。
サーキット専用の「GTR」用の4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを移植、究極の公道走行可能なセナLMが発売されました。エンジンには新しいシリンダーヘッドが装備され、ノーマルよりも25馬力プラスされた814馬力を発生、7速DCTを介して後輪を駆動しました。
エクステリアではOZレーシング製のセンターロック式5本スポーク鍛造アルミホイールを採用、またエンジンベイには「F1 GTR」を彷彿させる24金のヒートシールドが貼られました。
フロントウイングには新しいルーバーが、リアウイングにはカーボン ファイバーの先端に「LM」のロゴが刻まれています。またウィッシュボーンサスペンションは、カーボンセラミックブレーキのキャリパーと新しい4本パイプのエキゾーストフィニッシャーに合わせて金色に塗装されています。
インテリアもLMのオリジナル要素が満載。カーボンファイバー製バケットシートのアルカンターラは、ボディカラーとマッチするような色でコーディネートされています。これはステアリングホイール、ドアプルストラップ、ドアストラットのセンターマークとステッチも同様です。ヘッドレストにはLMロゴが刺繍されています。
セナLMは20台限定で作られました。そのうち7台は、今回オークションに登場したモデルと同様、パパイヤオレンジのボディカラーとなっています。このクルマは韓国ソウルで納車され、ワンオーナーでコレクションしていました。
走行距離はわずか1024km。その希少性もあり、最終的に146万7500USドル(日本円で約2億3100万円)で落札されました。
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