フォーミュラD専用に開発されたFRシビック!
縦置きされたK24改ターボエンジンが繰り出すパワーは938ps!
「現行型シビックのFRドリフト仕様、現る」心臓部はK24改940馬力仕様!【SEMA SHOW2019】
ホンダブースに展示されていたド派手な現行型シビックSiクーペ(北米専売モデル)は、フォーミュラドリフト用に開発されたFR仕様だ。製作したのは、ホンダ車チューンを得意とするワシントン州の“Jeanneret racing”と機械加工のスペシャリスト“Olson Kustom Works”だ。
心臓部は、横置きの1.5Lターボではパワーが足りないため、オデッセイなどに搭載される2.4LのK24を縦置きで搭載。強化スリーブを圧入した上でワイセコのハイコンプピストンやH断面コンロッド等を組み込み腰下を強化。圧縮比は11.5:1とかなり高い設定となる。燃料はE85だ。
オリジナルのEXマニを介してGTX3584RSタービンをセット。ダイレクトポート式のNOSも搭載し、最高出力は938psに達する。エンジンルームはRywireによってワイヤータックされているが、これはドレスアップではなく整備製の向上が目的だ。
インタークーラーはレスポンス重視の中置きマウントを採用。ラジエターはリヤにマウントされる。
リヤメンバーを大加工した上で、競技ドリフト仕様の定番アイテムとなっているクイックチェンジ(リヤデフ)を採用。FR化を証明するリヤのドライブシャフトはカーボン製で、ハブナックルはワンオフだ。
徹底的に無駄を省いたインテリア。ミッションはGフォースの4速シーケンシャル、ワンオフのプロペラシャフトで駆動力をリヤへと伝達する。
サスアームはビレット削り出しでフルリメイク。ジオメトリーも見直されている。ホイールは18インチのエンケイGTC01RRで、タイヤはファルケン615k(F265/35-18 R295/40-18)をセット。ブレーキはウィルウッドの6&4ポッドシステムを前後に投入している。
群雄割拠のフォーミュラドリフトにおいて、FRシビックを勝てるマシンに仕上げるのはまだしばらく時間がかかるだろうが、この異端なる存在の動向にはぜひとも注目したいところだ。
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