F1イタリアGPの決勝レース中、メルセデスのルイス・ハミルトンがマクラーレンのオスカー・ピアストリを攻略する際、ターン4ロッジアの飛び込みで両者接触。これによりピアストリはフロントウイングを壊し、ノーズ交換を行なうために緊急ピットインを行なわなければいけなかった。
この接触でハミルトンは、5秒のタイム加算ペナルティを受けたが、本人も「自分のミスだった」とピアストリに対して謝罪した。
予選で苦しみ、8番グリッドからイタリアGPの決勝レースをスタートしたハミルトンは、ほとんどのマシンがミディアムタイヤを履いてスタートする中、ハードタイヤを履いてスターティンググリッドに並んだ。レース中「この戦略は失敗だ」と泣き言を言うシーンもあったが、それでも着実に順位を上げ、最終的には6位でフィニッシュすることになった。
ただ追い上げの最中、ハミルトンはピアストリをオーバーテイクしようとした際に接触。レース後ハミルトンは、接触は自分に非があるとして、ピアストリに対して謝罪した。
「明らかに僕のせいだったから、謝罪したよ」
そうハミルトンは語った。
「当然のことだけど、それはワザとじゃなかった。僕は彼の横に並んでコーナーを立ち上がった。でも、マシンの右側にある隙間を見誤って、彼に当たってしまっただけだ。そういうことは、いつでも起きる可能性がある。でも接触が起きた後、それは僕のせいだったに違いないと分かったんだ」
「ワザとじゃなかったということを、彼に理解してほしかった。それが紳士のやることだよね」
ピアストリはハミルトンの謝罪を受け入れると語った。
「(彼は)少し右に寄り過ぎたと思う。でも、あのコーナーではそういうことが起こりやすい。非常に狭いコーナーだからね」
「彼は僕のところに来てくれて、謝罪してくれた。それ以上のことはないと思う」
マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ステラも、ハミルトンの謝罪を受け入れたが、ハミルトンはいずれ抜くことができたはずなのだから、少し焦りすぎたのではないかとも語った。
「ルイスは明らかに少し苛立っていたと思う。実際、あれがなければ、ルイスは次のチャンスでオスカーを抜いていただろう」
そうステラ代表は言う。
「ルイスには、余裕を持ってオーバーテイクできるだけのペースがあったはずだ。あんなにリスクを負う必要はなかった」
「ルイスはフェアな選手だ。彼が謝罪したということは、彼の選手として、そして人間としての資質を示すモノだろう。彼は間違いなく、我々に敬意を払ってくれている」
「今日はあと2ポイント手にできたはずだけど、そのポイントを逃してしまった。我々の目標は2台揃って入賞することだから、残念な結果だ」
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