イモラ・サーキットで開催されたエミリア・ロマーニャGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝。マクラーレンのランド・ノリスはフェルスタッペンに惜しくも届かなかった。
ノリスは「あと1周、2周あればマックスを捉えられていたはず」と考えているが、チーム代表のアンドレア・ステラはその意見に同意できるかどうか分からないと語った。
■F1分析|角田裕毅イモラでの10位は喜ぶべき結果? ヒュルケンベルグに先行されてしまったことで、タイヤの”美味しいところ”が使えなかった事実
ノリスはミディアムタイヤでの最初のスティントでポールスタートのフェルスタッペンについていくことに苦労したが、ピットストップでハードタイヤに交換すると、フェルスタッペンとの差を詰め始めた。
ノリスは上位陣で1番早くにピットインを済ませていたためタイヤライフの面でハンデはあったものの、ラスト15周でフェルスタッペンとの差を縮め、DRS圏内でファイナルラップに突入した。
しかしフェルスタッペンが逃げ切りトップチェッカー。ノリスは0.725秒差で2位となった。
ノリスは「あと1周、2周あれば」とF1での2勝目を逃したことを悔しがったが、ステラ代表は、狭いイモラでのオーバーテイクが非常に難しい上、「マックス・フェルスタッペンが相手だからね」とノリスが抜ききれるとは確信していなかった。
「63周はかなりの周回数だ。もう1周欲しいと何度も言いたいよね」
ステラ代表はSky Sports F1に対してそう語った。
「しょうがないことだし、マックス・フェルスタッペンが相手だからね。彼は少しトラブルを抱えていただろうけど、持てる力を最大限に引き出した。マックスは良くやったし、2位と4位になった我々のドライバーたちも良くやった」
またステラ代表は、フェルスタッペンとの勝負に向けてハードタイヤを温存し最後の追い上げを見せたノリスについて、タイヤマネジメントの“達人みたいなモノ”だと称賛した。
「実際、最初のスティントではマックスの後ろでタイムをロスしすぎてしまったが、リヤのデグラデーション(性能劣化)が大きすぎて、今回は前を見るよりも自分たちを見てレースをする方が大事だと思ったんだ」
「ルクレール(シャルル・ルクレール/フェラーリ)とオスカー(ピアストリ/マクラーレン)が戦っている間、我々はハードタイヤでタイヤを温存していた。ランドにとっては、その貯金がレース終盤の展開を分けたと思う」
「タイヤの“予算管理”は重要なファクターで、この点でランドは達人みたいなモノになったと言わざるを得ない」
「オスカーの方は、昨日の予選でいくつか問題があった。それがなければ表彰台に立てていただろう。このことをポジティブに受け止め、今は楽観的に前を向いている」
ノリスは、第1スティントでの遅れが後半に響いたとして、マイアミでの初優勝から2週間後のイモラで2勝目を逃したことを悔やんだ。
「最終ラップの最後までハードに戦ったけど、序盤ではマックスに少し負けていた」とノリスは言う。
「第1スティントは彼のほうがずっと良かったし、第2スティントは明らかに僕らの方が強かった」
「こう言うのはまだ驚きだけど、勝てないのは悔しい。でも前戦の反省を活かし、期待し始めた通りの改善を行なったんだ」
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