現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタとダイハツの新型SUVはミニRAV4!? 23年ぶりにロッキー復活か

ここから本文です

トヨタとダイハツの新型SUVはミニRAV4!? 23年ぶりにロッキー復活か

掲載 更新
トヨタとダイハツの新型SUVはミニRAV4!? 23年ぶりにロッキー復活か

 トヨタとダイハツの新型コンパクトSUVは「ミニRAV4だった?」。 2019年11月5日に発表されるという報道がされており、新型SUVの車名はトヨタは「ライズ」とダイハツが「ロッキー」だといい、いよいよその実像が見えてきました。

 両メーカーの新しい小型SUVとはどのようなモデルなのでしょうか。

【画像】新型「ロッキー」はミニRAV4? DNトレックや新型RAV4を見る!

 以前の記事では、東京モーターショー2017で披露されたダイハツのコンセプトモデル「DNトレック」がその新型車ではないかと伝えたほか、各メディアでも同車がロッキー&ライズであると報じています。しかし、最新の情報によるとDNトレックは単なるコンセプトカーであることが分かりました。

 1997年に国内販売を終了したダイハツのロッキーですが、23年ぶりに復活をすることになります。ダイハツとトヨタが同じ新型SUVをバッジモデルで発表するという噂は、すでに数か月前から流れていました。

 自動車業界では、その名前がロッキーとライズであり、ダイハツが2017年に東京モーターショーで発表したコンセプトカー「DNトレック」であると予想している向きが多かったのです。しかし、実際はトヨタ「RAV4」そっくりのデザインを採用したコンパクトSUVであることが分かりました。

 実車を見たというダイハツの販売店スタッフは、「通常であれば発売日が近くなると各営業所に新型車の写真が配信されるのですが、今回はトヨタさんとの同時発売ということもあるのか、一切写真はありません。実車を見たのですが、私の個人的な感想でいえば、RAV4そっくりです。まさに、ミニRAV4というデザインですね」といいます。

 ロッキーとライズは、ダイハツが新プラットフォームのDNGAを採用して製造するコンパクトSUVで、トヨタにはOEMで供給されます。全長は3995mmかなりコンパクトなサイズで、トヨタには「C-HR」のさらに下のクラスを補完するモデル、ダイハツには悲願のSUVとなります。

 市場ではサイズ感は多少違いますが、ホンダ「ヴェゼル」やマツダ「CX-3」、スズキ「クロスビー」を仮想ライバルとして見ているようです。

 エンジンは1リッターターボ。ダイハツ「トール」に搭載されているパワーユニットと同じもののようです。「非常に力強い加速で、1.5リッターのヴェゼルよりもトルクフルでしたね」と前出の営業マンはフィーリングの感想を語っています。

■ライズとロッキーの詳細はいかに?

 内外装の情報はあまり入手できませんでしたが、上位グレードには4種類の情報インターフェイスに変えられるメーターや、各部に細かく設けられた収納など、ダイハツとトヨタ車らしい仕上がりを見せているようです。当然ながらダイハツスマートIIIも搭載されており、安全面でもぬかりはありません。

 グレードは両モデルとも4グレードで、ロッキーは上から「プレミアム」「G」「X」「L」、ライズは「Z」「G」「XS」「X」という名前が与えられているようです。

 ボディカラーはレッド、ホワイト、ブラック、シルバーなど無難な色になっているようですが、最上級グレード特別色が存在し、それぞれロッキーには赤系、ライズには青系を設定しているといいます。

 気になる価格ですが、ロッキーが約170万円から約240万円、ライズが約168万円から約205万円と、トヨタの方が若干安いプライスが付いているようです。

 ダイハツのトールとトヨタの「タンク/ルーミー」では同価格だったため、これは少々意外といえます。もしかすると、ロッキーにしか装着されていない装備もあるのかもしれません。

 現在、トヨタのRAV4は絶好調な販売を記録しており、そのデザインはユーザーから好意的な評価を受けています。

 もし、ミニRAV4が登場したら、コンパクトなSUVを欲しているユーザーは飛びつくのではないでしょうか。

 DNトレックが単なるコンセプトカーだったのか、それとも別な新型車なのかはまだ分かりませんが、ダイハツの名跡であるロッキーの復活は、実に楽しみです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
ベストカーWeb
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

168.0251.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

55.0578.0万円

中古車を検索
RAV4 Jの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

168.0251.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

55.0578.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村