フォルクスワーゲンは1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショーで、4人乗りオープンSUVのコンセプトカー「Tクロス ブリーズ」を初披露した。
フォルクスワーゲンは、SUVのラインアップ拡充を表明しており、Tクロス ブリーズはその戦略のもと開発された背景がある。実現すれば、フォルクスワーゲンのSUVラインアップでもっともコンパクトなモデルとなり、同時に同クラスのSUVで初のオープントップとなる。
Tクロス ブリーズは、グランドクリアランスが広く確保されているため、悪路で路面と干渉しづらいだけでなく、見晴らしの良いシートポジションを実現している。エンジンは1リッター直噴ターボ(110ps)を搭載する。
フォルクスワーゲン・ブランドの取締役会会長のDr.ヘルベルト・ディース氏は、今後のSUV戦略について「すべてのカテゴリーにSUVを設定する」と明らかにした。
現在のところ具体的な計画としては、SUV攻勢の第一弾として、新型ティグアンの販売がドイツで4月末に予定されており、その後、ティグアンのロングホイールベース仕様の追加も計画されている。また、新しいミッドサイズSUV(北米および中国市場向け)の投入や、トゥアレグのフルモデルチェンジも予定されている。
さらにティグアンより下のクラスについても、2つの新型SUVが登場するとのこと。そのうちのひとつは「ポロ」クラスのSUVで、今回のTクロス ブリーズはそのコンパクトSUVを予告するコンセプトカーという位置づけだ。
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