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子育て層の神器「スライドドアミニバン」の「生活臭」なし! 400万円以下の「小洒落た」ファミリーカー5選

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子育て層の神器「スライドドアミニバン」の「生活臭」なし! 400万円以下の「小洒落た」ファミリーカー5選

 趣味性を重視しながら家族に嬉しいモデルはある!

 子供が生まれたら、ミニバンに乗るべし。スライドドアのついたクルマに乗るべし。という、暗黙の了解が広まったのは1990年代半ばくらいからでした。7人乗り、8人乗りの3列シートで、天井が高い室内は時に着替えや授乳、仮眠スペースにもなり、自転車など大きな荷物もラクラク積めるラゲッジは、年に数回しか使わなくても「あれば安心」とあがめられてきたのでした。

この後席は狭すぎる! 一見ファミリー向けなのに家族で使うには厳しいクルマ6選

 でも、時代は変わっています。相変わらずママたちの間にある”スライドドア信仰”は手堅いですが、子供が小学生くらいになると、ふと気づくのです。「あれ? もうスライドドア、いらないかも?」

 ミニバンは、便利で広くてなんでも積める代わりに、見た目にはどうしても生活臭がただよってしまうし、燃費もあんまり良くないのが難点。もしスライドドアじゃなくても、家族で使うのに便利で、燃費もいいクルマがあれば、ミニバンを卒業してもいいかな~と考えるタイミングって、あるんですよね。今回はそんなファミリーにオススメな、400万円以下で買えるファミリーカーをご紹介したいと思います。

 1)スバル・レヴォーグ

 まずは10月に新型が誕生したばかりの、スバル・レヴォーグ。国産車では珍しくなってしまったステーションワゴンタイプですが、もともとワゴンはミニバンに次いで家族に人気のあったカテゴリーなので、使い勝手は十分。しかもレヴォーグは、11.6インチの大きなマルチインフォメーションシステムを搭載して、使い方はまるでデカスマホ。よく使う項目のアイコンを自分好みに表示させたり、指でスライドさせて項目を選んだりと、子供でも簡単に使えるように工夫しています。

 ラゲッジの床下収納も大きくて、スーパーのマイカゴがちょうど2つ収まるスペースがあるので、買い物にも大活躍。渋滞時にはハンズフリーができる「アイサイトX」など、先進の運転支援システムも大切な家族を乗せるクルマとして申し分のないものです。1.8リッターターボなので、燃費はハイブリッドほど期待できるわけではないですが、便利さと高い安全性で選ぶなら、レヴォーグはイチオシです。

 2)トヨタRAV4

 次に、昨年の発売以来、大人気となっているトヨタRAV4。ちょっとワイルドなデザインで、生活感が漂いにくいのがいいところですね。後席は頭上スペースも足もともゆったりしているし、荷室も大容量。ハイブリッドモデルがあり、SUVとしては優秀な21.4km/L(WLTCモード/2WD)という燃費も嬉しいですね。そしてRAV4には3種類の4WDシステムが用意されていて、アウトドアレジャーが好きでオフロードをガンガン走りたいパパにも大満足。

 ハイブリッドはE-Fourというモーター制御の4WDになりますが、それでも雪道などを安心して走れる実力があります。また、オプションで外部給電機能つきのACコンセントをつけると、万が一の災害時などに家庭の電気をまかなうことができるので、より安心です。

 コンパクトモデルでも使い勝手の良いものも!

 3)ホンダ・ヴェゼル

 続いては、コンパクトSUVの人気を牽引してきたホンダ・ヴェゼル。ちょうど今、新型が登場する噂も出始めているころなのですが、現行モデルより悪くなることはないはずなので、ファミリーカーとしてオススメしておきます。ヴェゼルはなんといっても、コンパクトサイズとしては驚くほどの後席スペースが魅力。

 リヤドアも大きく開き、ホンダ独自の低床技術でフロアが低いので、乗り降りがしやすいというメリットもあります。ハイブリッドモデルなら、燃費も21.0km/L(WLTCモード)と優秀。4WDも用意されています。

 4)マツダCX-8

 お次は、スライドドアじゃなくていいから3列シートが欲しいな、というファミリーに嬉しいマツダCX-8。6人乗りと7人乗りが選べるのですが、もし子供がまだチャイルドシートに座っているなら、オススメは6人乗りです。

 2列目シートがキャプテンタイプで、中央が通路のようになる「センターウォークスルー」が使えるタイプにすると、雨の日や猛暑の日でもいちいち車外に降りずに子供のお世話ができ、とても便利なんです。これはミニバンでは当たり前の機能ですが、SUVではなかなかほかにはないもの。ドアも大きく開くし、欧州でも人気のデザインはモダンでオシャレですよね。

 5)日産デイズ

 そしてラストは、軽自動車からオススメするなら、日産デイズ。天井が高い室内をもつ、ハイトワゴンです。デイズはまずボディカラーからして、ファッションのトレンドを取り入れたオシャレなコーディネートばかり。後席の広さもびっくりするほどで、なんと日産の高級セダン、フーガ並みの足もとスペースを誇ります。ラゲッジは後席を前後にスライドさせてスペース調整もOKです。

 そしてデイズといえば、まだコンパクトカーでもなかなか搭載されていない、全車速でアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を制御してくれる「プロパイロット」をぜひ試して欲しいところです。レジャーで遠出をした帰り道の渋滞なんて、普通ならグッタリしてしまうところですが、プロパイロットがあればちょっと手をハンドルに添えているだけで、両足はペダルを踏んでいる必要はなし。かなりリラックスできるので、疲労感と安心感がぜんぜん違うと思います。

 ということで、人気のSUVをメインに、スライドドアじゃなくても家族が満足できて、燃費のいいクルマたちをご紹介しました。ミニバンはとっても便利ですが、よく考えるとスペースもコストも無駄が多いなぁ、という場合もありますよね。そんな時は、「我が家には本当にミニバンが必要なのかな?」と、今一度見つめ直して、こうしたミニバン以外のクルマたちをチェックしてみてくださいね。

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みんなのコメント

46件
  • 400万以下って言うけど、上位の車種は車両本体価格プラスオプション付けたら軽く400万は超える。
    分かっててこの記事書いてるのか?
    無能な記者だな
  • 《時代は変わっています。相変わらずママたちの間にある”スライドドア信仰”は手堅いですが、子供が小学生くらいになると、ふと気づくのです。「あれ? もうスライドドア、いらないかも?」》
    時代も変わり、車両価格も上がり、一番教育費がかかる世代に給料だけは変わらず、400万円だなんて何という記述!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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