現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日本の平均年収458万円!? 「トヨタ・アルファードは買えるのでしょうか。」 高級ミニバンは月々いくら? どうやって買うの?

ここから本文です

日本の平均年収458万円!? 「トヨタ・アルファードは買えるのでしょうか。」 高級ミニバンは月々いくら? どうやって買うの?

掲載 52
日本の平均年収458万円!? 「トヨタ・アルファードは買えるのでしょうか。」 高級ミニバンは月々いくら? どうやって買うの?

■「憧れの高級ミニバン・アルファード」 月々いくらなのか?

 2023年6月にフルモデルチェンジしたトヨタ「アルファード」。
 
 4代目となり、先代よりも高級感を高めています。では1番安いグレードや1番高いグレードは月々いくらで買えるのでしょうか。

【画像】「えっ…!」 これが4人乗りの「超小型アルファード」です

 ミニバンブームの2002年に高級志向のユーザーに向けた「トヨタの最高級ミニバン」としてアルファードは誕生しました。

 アルファードは2008年に2代目が登場。2015年に3代目が登場し、上質な乗り心地に磨きをかけた他、最上位グレード「Executive Lounge」を設定しています。

 そのためミニバンから「大空間高級サルーン」へと進化し、現在では多くのユーザーから高級ミニバンとして知られています。

 4代目となったアルファードは、「快適な移動の幸せ」の追求のため、「性能を世界基準に昇華させる」を開発テーマに定め、プラットフォームを刷新。

“高級サルーン”として、振動・騒音対策、燃費や走りといった基本性能を向上させながら内外装デザインやゆとりの室内空間、さらに使い勝手といった商品性などを大きく向上させました。

 そんな4代目アルファードのパワートレインは、2.5リッターのガソリン車とハイブリッド車を設定。

 グレード/価格は「Z(ガソリン車)」の2WDが540万円、4WDが559万8000円。「Z(ハイブリッド車)」の2WDが620万円、4WDが642万円です。

 また「Executive Lounge(ハイブリッド車のみ)」の2WDが850万円、4WDが872万円となっています。

 では、1番安いグレード、1番高いグレードでは、それぞれいくらで購入出来るのでしょうか。

 なお参考までに国税庁の「民間給与実態統計調査(令和4年度)」に平均年収は458 万円となっており、手取りで言えば350万円前後、月で言えば約29万円です。

 ここではトヨタの公式ホームページでの情報を参考にアルファードの見積もりを見ていきます。

 1番安いグレードは、「Zグレード(ガソリン/2.5L/CVT/2WD FF/定員 7名)」で価格は前述の通り540万円。

 ボディカラーはホワイト・ブラック・ブロンズの3種類があり、ブラックのみ無償カラーです。

 今回は、無償のブラックを選択。内装は1種類のみでこちらも無償の「合成皮革/ブラック」を選びます。

 その後オプションの選択ですが、アルファードでは様々なアイテムが用意されているものの、今回はあえて何も選ばない素の状態で見ていきます。

 現金一括であれば車両本体価格540万円に税金・諸費用(東京都の場合)32万4650円が加わり、合計は572万4650円です。

 一方でトヨタの分割の場合、「均等割賊(36回・48回・60)」「残価設定型(36回・48回・60回)」「残価据置」が選べます。

 近年のクルマの買い方では、残価設定型を選ぶ人が多いようです。

 アルファードで残価設定型を選ぶと月々の支払い(2回目以降)は36回が6万9500円、48回が6万3700円、60回が6万円です。

 では、同じ条件でアルファードの1番高いグレード「HYBRID Executive Loungeグレード(ハイブリッド/2.5L/CVT/E-Four/定員 7名)」で見てみます。

 価格は前述の通り872万円です。ボディカラーは前述と同じ無償の「ブラック」を選択。

 HYBRID Executive Loungeの内装は2種類から選べますがここでは無償かつ1番人気の「プレミアムナッパ本革/ニュートラルベージュ 」にします。

 1番高いグレードは様々な機能やアイテムで1番安いグレードよりも標準装備となっていることが多いことから、ここでもオプションはナシにします。

 この場合、現金一括であれば車両本体価格872万円に税金・諸費用(東京都の場合)13万0650円が加わり、合計は885万650円です。

 分割の場合は、前述の通り「残価設定型(36回・48回・60回)」を選ぶと月々の支払い(2回目以降)は36回が11万2300円、48回が10万2900円、60回が9万6900円です。

 今回のオンライン見積もりでは、どちらのグレードでも「頭金ナシ」、「ボーナス払いナシ」、「下取りナシ」としています。

 そのため、頭金を入れることやいまのクルマを下取りに出すなどの条件次第では更に月々の金額を抑えることが可能です。

※ ※ ※

 昔のクルマの購入は現金一括が理想とされてきました。これは金利などのお金が勿体ないという考えからくるものです。

 しかし、最近ではある程度の金利や手数料と引き換えに「手元に現金を残しておける」ことをメリットとして考え、残価設定などを含むローンを選ぶという選択肢を選ぶ人も増えています。

こんな記事も読まれています

トヨタ新型「シエンタ」発表! いくらで買える?  人気小型ミニバンの1番「安い&高い」仕様… 月々の支払いはいくらなのか
トヨタ新型「シエンタ」発表! いくらで買える? 人気小型ミニバンの1番「安い&高い」仕様… 月々の支払いはいくらなのか
くるまのニュース
イチバン安い…ホンダ「N-BOX」いくらで買える? 「エントリー&ハイグレード」仕様をシミュレーション! 月々の支払いはいくら?
イチバン安い…ホンダ「N-BOX」いくらで買える? 「エントリー&ハイグレード」仕様をシミュレーション! 月々の支払いはいくら?
くるまのニュース
“200万円台”から! ホンダ最新型「ヴェゼル」月々いくらで買える? 大人気SUVの「最も安い&高いモデル」とは
“200万円台”から! ホンダ最新型「ヴェゼル」月々いくらで買える? 大人気SUVの「最も安い&高いモデル」とは
くるまのニュース
ベースグレードでも1500万円超え 世界で愛される超高級セダン メルセデス・ベンツ「Sクラス」は年収いくらあれば買える?
ベースグレードでも1500万円超え 世界で愛される超高級セダン メルセデス・ベンツ「Sクラス」は年収いくらあれば買える?
VAGUE
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
VAGUE
究極の悩み!! 150万出すなら新車と高級中古どっち!? 新車なら軽、中古ならベンツもイケる!!
究極の悩み!! 150万出すなら新車と高級中古どっち!? 新車なら軽、中古ならベンツもイケる!!
ベストカーWeb
人気がスゴい!? 200万円台からもあるデザイン色々なミドルミニバン3選
人気がスゴい!? 200万円台からもあるデザイン色々なミドルミニバン3選
くるまのニュース
トヨタ高級SUV「ハリアー」なぜ人気? スタイリッシュデザイン×高級内装採用! 2年刷新無くも売れている… 312万円から価格も魅力か
トヨタ高級SUV「ハリアー」なぜ人気? スタイリッシュデザイン×高級内装採用! 2年刷新無くも売れている… 312万円から価格も魅力か
くるまのニュース
新車の[ランクル250]が180万円も安く!! コスパ最強の[廉価グレード]は納期まで早くて最高じゃん!
新車の[ランクル250]が180万円も安く!! コスパ最強の[廉価グレード]は納期まで早くて最高じゃん!
ベストカーWeb
トヨタ新型「超スポーティ“クラウン”」現状は? 「ハリアーサイズ」にド派手デザイン採用! 300馬力超え「クラウンスポーツ」オーナーの評価とは
トヨタ新型「超スポーティ“クラウン”」現状は? 「ハリアーサイズ」にド派手デザイン採用! 300馬力超え「クラウンスポーツ」オーナーの評価とは
くるまのニュース
トヨタ・ホンダ対抗!? 日産「斬新・小型ミニバン」どんな人が買う? 「車中泊最強かも」 バネットとは
トヨタ・ホンダ対抗!? 日産「斬新・小型ミニバン」どんな人が買う? 「車中泊最強かも」 バネットとは
くるまのニュース
[アルファード]もアイシスの解放感にはかなわず!? ずっと売れ続けた秘訣は180万円以下スタートの価格設定か!?
[アルファード]もアイシスの解放感にはかなわず!? ずっと売れ続けた秘訣は180万円以下スタートの価格設定か!?
ベストカーWeb
「まさかお前が…!?」 セダンやクーペから「“SUV”に変身していた」意外な国産車3選
「まさかお前が…!?」 セダンやクーペから「“SUV”に変身していた」意外な国産車3選
くるまのニュース
ホンダの最新「ボタン式シフト」なぜ新型「フリード」に非採用? ハイブリッドでも“普通のシフトレバー”を装備するワケ
ホンダの最新「ボタン式シフト」なぜ新型「フリード」に非採用? ハイブリッドでも“普通のシフトレバー”を装備するワケ
くるまのニュース
全長5m級!トヨタが新たな「ラージSUV」まもなく発売!? 17年ぶり復活! 斬新フェイス&車中泊出来そう空間の「クラウン」 発売はどうなった?
全長5m級!トヨタが新たな「ラージSUV」まもなく発売!? 17年ぶり復活! 斬新フェイス&車中泊出来そう空間の「クラウン」 発売はどうなった?
くるまのニュース
トヨタ“新型”「ハリアー」まもなく登場!? 大人気の「高級SUV」は高出力化&内外装変更か? デビュー4年目の「上品モデル」どうなるのか
トヨタ“新型”「ハリアー」まもなく登場!? 大人気の「高級SUV」は高出力化&内外装変更か? デビュー4年目の「上品モデル」どうなるのか
くるまのニュース
ホンダ「新型ヴェゼル」登場! “3年ぶり刷新”でどんな人が買ってる!? イチバン人気は「最上級仕様」! 購入ユーザーの特徴は
ホンダ「新型ヴェゼル」登場! “3年ぶり刷新”でどんな人が買ってる!? イチバン人気は「最上級仕様」! 購入ユーザーの特徴は
くるまのニュース
全長約4m! 日産新型「小さな高級車」初公開! 斬新顔の新型「オーラ」登場に「従来型が良かった…」の声!? “新旧モデル”どっちがいい?
全長約4m! 日産新型「小さな高級車」初公開! 斬新顔の新型「オーラ」登場に「従来型が良かった…」の声!? “新旧モデル”どっちがいい?
くるまのニュース

みんなのコメント

52件
  • tma********
    この手の車に年収は要りません。
    プー太郎が成金オヤジの会社の経費で買わせてブイブイ乗ってますよ。
  • 葛葉恭次
    わざわざ“乗れる”でなく“買える”と書くタイトルw

    そんなに残クレ民をイジりたおしてやるなよ…
    残クレの収益は豊田藩の大切な収入源なんだから♡
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.02199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.02199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村