現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長5m超えの凄いトヨタ「タンドラ」世界初公開!? 標準と何かが違う存在感ある特別仕様の正体とは

ここから本文です

全長5m超えの凄いトヨタ「タンドラ」世界初公開!? 標準と何かが違う存在感ある特別仕様の正体とは

掲載 更新 6
全長5m超えの凄いトヨタ「タンドラ」世界初公開!?  標準と何かが違う存在感ある特別仕様の正体とは

■これはただのタンドラではない?

 トヨタのピックアップトラックといえば日本では「ハイラックス」が挙げられますが、北米では「タコマ」や「タンドラ」という大型モデルも存在します。
 
 そうしたなかで、日本では珍しい仕様のタンドラがお披露目されました。

【画像】世界に1台… 凄いタンドラの実車公開! 驚きの内外装を見る!(48枚)

 タンドラは、2021年9月に3代目モデルが登場。デザインは、フロント部分に大型グリルとLEDヘッドライトを採用することで、先代よりもタフな印象を与えました。

 ボディタイプには、ダブルキャブ(6.5フィートベッドまたは8.1フィートベッド)、クルーマックス(5.5フィートベッドまたは6.5フィートベッド)の2種類を設定。

 インテリアは、14インチマルチメディアシステム(Apple CarPlayとAndroid Auto対応)の搭載や、パノラミックルーフ、シートヒーター&ベンチレーション、リアサンシェード、ステアリングホイールヒーターなど、乗る人すべてに快適な空間を提供します。

 北米で展開されるパワートレインには、ガソリン車とハイブリッド車をラインナップ。

 ガソリン車は、最高出力389馬力を誇る新開発の3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンと新開発10速ATを組み合わせました。

 ハイブリッド車には、ガソリン車のパワートレインに「i-FORCE MAX」を組み合わせて最高出力437馬力を発揮します。

 i-FORCE MAXは、エンジンと10速ATの間にクラッチ付きモータージェネレーターを搭載することで、エンジンの始動、EV走行、電気アシスト、エネルギー回生など効率的に動力を伝達することが可能です。

 そのほか、新開発シャシや新開発マルチリンク式リアサスペンションの採用により、乗り心地、直進安定性、総合的なハンドリング性能が向上しています。

 このような特徴を持つタンドラですが、2022年11月26日・27日に鈴鹿サーキットで開催される「スーパー耐久 最終戦 鈴鹿」にて、前述とは異なるタンドラが展示されていました。

 見た目は、白いボディカラーのタンドラがキャンピングトレーラーを牽いている様子の展示ですが、ボンネットなど所々に青いデカールが貼られるほか、さらに青い文字で「FCEV」とかかれたデカールも。

 実はこのタンドラFCEVは世界に1台ともいえる水素タンドラといえるモデルです。

 これは、FCEVコンセプトとなり「FCEV Towing Machine」と名付けられています。

 ベースは、移動を楽しむ家族のクルマとして前述のタンドラを採用。

 開発コンセプトは「水素で移動をもっと楽しく、レジャーをもっと豊かに」となっています。

 特徴は、FCEVならではのスムーズな走りとリニアなレスポンスや、低速からののびやかな加速感だといいます。

 さらに、これもFCEVの魅力となる静粛性が高いことも特徴です。

 構造的には、本来エンジンが収められるボンネット内には燃料電池を搭載。

 さらに荷台部分には5本の高圧水素タンクや後輪軸にはモーターを設置しています。

 さらに展示時にはユニットが始動していたこともあり、助手席下側から水が排出されている様子も伺えました。

 これまでトヨタは、水素エンジン搭載車両「COROLLA CROSS H2 CONCEPT」や「GR YARIS H2」などを開発しています。

 カーボンニュートラルの実現を目指すトヨタですが、水素社会という観点で、さまざまな取り組みをおこなっているようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
レスポンス
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
ベストカーWeb
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
AUTOSPORT web
メルセデスが好発進、ハミルトンがトップタイム。RB勢は下位に沈み角田裕毅19番手|ラスベガスGP FP1
メルセデスが好発進、ハミルトンがトップタイム。RB勢は下位に沈み角田裕毅19番手|ラスベガスGP FP1
motorsport.com 日本版
ヤマハとホンダがコラボ展示! バイクSFアニメ『Tokyo Override』劇中車の『YZF-R1』&『CB1300』が渋谷に登場
ヤマハとホンダがコラボ展示! バイクSFアニメ『Tokyo Override』劇中車の『YZF-R1』&『CB1300』が渋谷に登場
レスポンス
6速MTあり! 日産が「“新”フェアレディZ」を発表! GT-Rの「湾岸ブルー」と「“伝説”のパープル」設定! “改良型”登場も「また抽選」? 受注再開で販売店にも反響
6速MTあり! 日産が「“新”フェアレディZ」を発表! GT-Rの「湾岸ブルー」と「“伝説”のパープル」設定! “改良型”登場も「また抽選」? 受注再開で販売店にも反響
くるまのニュース
バスがズラ リ並ぶ「壮観すぎる光景」今年も再び!? ピーク時は“1時間あたり50便”運行へ 人気の航空祭輸送で
バスがズラ リ並ぶ「壮観すぎる光景」今年も再び!? ピーク時は“1時間あたり50便”運行へ 人気の航空祭輸送で
乗りものニュース
なぜか自販機になると買いたくなる不思議! 24時間365日買えるソフト99の「洗車用品自販機」が便利な上にファンキー!!
なぜか自販機になると買いたくなる不思議! 24時間365日買えるソフト99の「洗車用品自販機」が便利な上にファンキー!!
WEB CARTOP
F1ラスベガスFP1速報|ルイス・ハミルトンがトップタイム記録。角田裕毅は19番手
F1ラスベガスFP1速報|ルイス・ハミルトンがトップタイム記録。角田裕毅は19番手
motorsport.com 日本版
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
レスポンス
藤原とうふ店がWRCラリージャパン参戦!? WRC2グリアジン、愛する『頭文字D』フルカラーリングは「僕の夢だった」
藤原とうふ店がWRCラリージャパン参戦!? WRC2グリアジン、愛する『頭文字D』フルカラーリングは「僕の夢だった」
motorsport.com 日本版
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
くるまのニュース
角田裕毅のマシンが“グリッター”カラーに。RB、ラスベガスGP用スペシャル・リバリーを発表
角田裕毅のマシンが“グリッター”カラーに。RB、ラスベガスGP用スペシャル・リバリーを発表
AUTOSPORT web
フォルクスワーゲン「ティグアン」発売! 3代目に進化した全長4.5mの“VWで一番売れている”SUVはどう進化?
フォルクスワーゲン「ティグアン」発売! 3代目に進化した全長4.5mの“VWで一番売れている”SUVはどう進化?
VAGUE
台湾では「輪行」不要!? 国鉄で広がる自転車の旅はちょっと不思議な感覚
台湾では「輪行」不要!? 国鉄で広がる自転車の旅はちょっと不思議な感覚
バイクのニュース
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
レスポンス
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
ベストカーWeb
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
ベストカーWeb

みんなのコメント

6件
  • ハイブリッドは燃費も良く馬力もありいいとこ取りの車両だけど、日本円にして800万円の代物。
    しかも個人で逆輸入しても日本では乗れない。
    ガソリン車は乗れる。
  • BMWのグリルを極端にデカくしたコラ画像あったけど
    ああいうの普通になってきたな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.0690.0万円

中古車を検索
ハイラックスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

407.2477.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.0690.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村