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スカイラインNISMOでドリフト!? 新型N-BOXは無限パーツで激変!! 最新ワークスチューニング7台徹底試乗

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スカイラインNISMOでドリフト!? 新型N-BOXは無限パーツで激変!! 最新ワークスチューニング7台徹底試乗

 2023年も栃木県のモビリティリゾートもてぎにてワークスチューニンググループ試乗会が開催された。無限、NISMO、STI、TRDの4社が、モータースポーツとスポーツドライビングの振興のため開催するこの試乗会で、各社イチ押しのチューニングカー7台をレポート!!

※本稿は2023年11月のものです
文/プリウス武井、写真/池之平昌信
初出:『ベストカー』2023年12月26日号

スカイラインNISMOでドリフト!? 新型N-BOXは無限パーツで激変!! 最新ワークスチューニング7台徹底試乗

■スカイラインNISMOをさらにレベルアップ!!

日産 スカイラインNISMO。1000台限定で発売され話題だが、NISMOがさらにチューニングした一台が登場した

 NISMOが試乗会に持ち込んだのは1000台限定で発売された話題のスカイラインNISMO。現行スカイラインで最もハイパフォーマンスなモデルに、さらにNISMOがチューニングを施した。

 まず触れておきたいのは、CPUをセッティングする「NISMOスポーツリセッティング」。今回、燃調などはいじらずスピードリミッターの介入速度のみを変更。自主規制の180km/h付近で作動するが、介入する速度をやや引き上げている。

 注目する点はいくつかあって最も気になるのが「2WAY機械式LSD」に変更されたデフ。さらに足回りもこだわりを感じる全長調整式スポーツサスペンションに変更。

 ブレーキパッドはノーマルよりもフェード性に優れた制動性の高いパッドにアップグレードされ、激しいサーキット走行も視野に入れたパーツがインストールされている。

 正直、サスペンションは尖った硬さを感じた。もてぎの外周路は一般道に比べると路面が荒れているところが多く余計に硬く感じるのは仕方ない。

 北コースに移動してクローズドで走らせると評価は一変。過激な挙動に対しサスペンションがしっかり稼働してタイヤが路面を捉える感覚がありサーキット走行においては最高。

 コーナーの立ち上がりでのLSDの効果は絶大で、パワーをロスなく駆動輪に伝達して加速してくれる。LSDのイニシャルトルクが控えめでとても扱いやすいセッティングにサーキットを知り尽くしたNISMOのこだわりを感じた。

■無限はZR-Vをよりスポーティに!!

 2023年4月21日発売されたホンダの新型SUV「ZR-V」を無限がカスタムするとどう変貌するのか興味があったが、今回、試乗車にラインナップしてきた。

 第一印象は、ノーマルよりも明らかにスポーティなスタイリングが目を引く。派手過ぎない空力パーツを纏い日本車というより高級な欧州SUVが連想される仕上がり。

 近年、流行っているパフォーマンスダンパーがZR-Vにもラインナップされた。ノーマルと比較するとステアリングの初期入力に対してリニアに反応してくれる魔法のアイテムだ。

 ホイールはインチアップされ、タイヤ幅も広くなったことも高評価に貢献している。

 試乗車のグレードはe:HEVだったが、スポーツエキゾーストシステムをインストール。アクセルを踏み込み加速すると重低音のエキゾースト音がコクピットに響き渡る。

 個人的にはせっかくエキゾーストを交換するのならもっと過激な音が欲しいところ。

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みんなのコメント

4件
  • エガちゃんねらー
    偏屈で結構
    スカイラインは34で終わった
    あとのそれは名前だけの別物だ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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